Chris Salt

Vinyl Record Reviews

Chris Salt

Chris Saltとは

Chris Saltは、英国出身のDJ/プロデューサー/リミキサーだ。メロディック・テクノ、プログレッシブ、ブレイクビートを軸に活動していて、Vector Space Recordings、Precinct、Lost Language、Silver Planet、Kickin、Hooj、Algorhythm、EMIなどのレーベルから作品を発表している。

活動の始まりとキャリアの広がり

Chris Saltは2003年、22歳のときに初めてレコード契約を結んだ。その1カ月後には東京でDJセットを披露していて、この公演はちょうど23歳の誕生日に重なっていた。反応が良かったため、2カ月後には再び東京でブッキングされている。早い段階で海外のフロアに届いていたことがわかるエピソードだ。

その後はトルコ、上海、プラハ、英国各地などでツアーを行い、DJとプロデューサーの両方で経験を積んでいった。ロンドンのElectronic Sessionsでは3年間レジデントDJを務めている。

作品と評価

2009年10月には、Silver Planetからファースト・アルバム『No Surrender』をリリースした。このアルバムは、シングル「Endgame」「Ik Ben Terug」に続く作品として発表されている。Nick Warren、James Zabiela、Jody Wisternoff、HybridといったDJ/アーティストのサポートを受け、DMC Updateでは5点満点中4点の評価を得た。DJ Magでも収録シングルが取り上げられている。

公開されている情報を見ると、Chris Saltの作品はメロディック・テクノを基盤にしながら、プログレッシブな展開とブレイクビートの要素を組み合わせている。クラブ向けの構成を持ちながら、レーベル単位で見ると細かくジャンルをまたいで展開してきた印象がある。

2018年以降の動き

2018年の活動再開以降は、自身のレーベルVector Space Recordingsを立ち上げている。プロデューサーとしての制作だけでなく、リリースの場を自分で持つ形に移っているのが最近の動きだ。Bandcampには『Vector Space』の作品ページもあり、現在の活動とつながる導線が見える。

チェックしやすい関連サイト

こんな人に向いているアーティストだ

Chris Saltは、2000年代初頭からクラブシーンで活動してきたDJ/プロデューサーを追いたい人に向いている。メロディック・テクノやプログレッシブの流れをたどりたいとき、またブレイクビートを含むクラブ寄りの制作をまとめて聴きたいときにもチェックしやすい。海外ツアー、アルバム、レジデンシー、レーベル運営まで、活動の軸がはっきりしているアーティストだ。

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