Bon Jovi

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Bon Joviとは

Bon Joviは、アメリカ・ニュージャージー州出身のロックバンドだ。1983年、Jon Bongioviのデモ曲「Runaway」が地元ラジオでヒットしたことをきっかけに結成された。メンバーはJon Bon Jovi(ボーカル、リズムギター)、David Bryan(キーボード)、Tico Torres(ドラム)、Hugh McDonald(ベース)、Phil X(ギター)で、かつてはAlec John Suchがベース、Richie Samboraがリードギターを担当していた。

バンドの歩み

結成後のBon Joviは、1980年代のハードロック・シーンで着実に存在感を強めていった。特に3作目『Slippery When Wet』(1986年)が大きな転機になった。Desmond Childを共作者に迎え、Jon Bon JoviとRichie Samboraが書いた「You Give Love a Bad Name」「Livin' on a Prayer」を収録したこのアルバムは、Billboard 200で8週1位を記録し、1987年の年間最売上アルバムにもなった。

「Livin' on a Prayer」はBillboard Hot 100で1位を獲得し、Bon Joviを代表する曲として広く知られるようになった。以後もツアーとレコーディングを重ね、長く活動を続けている。

音楽的な特徴

Bon Joviの音楽は、ハードロックを軸にグラム寄りの華やかさを持つ点が特徴だ。ギターのリフ、覚えやすいサビ、コーラスを前に出した作りが多く、ライヴで観客が一緒に歌いやすい曲が多い。

『Slippery When Wet』以降は、ロックの骨格を保ちながら、ポップス寄りのメロディを強く押し出した楽曲も増えた。バンドの代表曲には、シングルとして強い推進力を持つものが多く、ラジオ向きの構成がそのままヒットにつながっている。

メンバーの変遷

Bon Joviは長い活動の中で編成の変化も経験している。Alec John Suchは1983年から1994年までベースを担当し、Richie Samboraは1983年から2013年までリードギターを担当した。2013年4月にSamboraがツアー中に離脱したあと、バンドはPhil Xを新たなギタリストとして迎え、活動を継続している。Hugh McDonaldは1994年以降、レコーディングやライヴでベースを担当してきたが、正式メンバーになったのは2016年だ。

ロック史の中での位置づけ

Bon Joviは、1980年代のアメリカン・ロックを代表するバンドのひとつとして扱われることが多い。特に『Slippery When Wet』の成功で、ハードロックをメインストリームに押し上げた存在として名前が挙がる。耳に残るメロディと、スタジアム規模のライヴに向いた曲作りが、長く支持されてきた背景にありそうだ。

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