Brass Construction

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Brass Construction

Brass Constructionとは

Brass Constructionは、1968年にニューヨークのブルックリンで結成されたファンク・ソウル・バンドだ。中心人物はキーボード奏者、シンガー、プロデューサーとして動いたRandy Mullerで、彼の発想を軸にバンドが組み上がっていった。

結成の背景

Randy Mullerはガイアナ生まれで、7歳の頃から作曲を始めていたという。1963年に家族の意向でブルックリンの祖母のもとへ移り、地元のGeorge Gershwin Junior High SchoolでWade Williamston、Larry Paytonらと知り合ったことが、のちのバンド結成につながった。メンバーにはMichael Grudge、Wayne Parris、Joseph Arthur Wongらもいて、ジャマイカ、トリニダードなど、さまざまなルーツを持つ人たちが集まっていた。

活動歴

Brass Constructionは1975年から1985年までのあいだに10枚のアルバムを発表している。1985年に活動を終えた。プロフィール上ではソウル・ファンク・ディスコ・バンドとされ、実際の作品もその枠の中で整理しやすい。

代表曲「Movin'」と「Changin」

代表曲としてよく挙がるのが「Movin'」と「Changin」だ。特に「Movin'」は、もともと16分ほどのジャム・セッションの中から素材をまとめて形にした曲とされている。1976年3月にUnited Artistsからシングルとして出ると、全米R&Bチャートで1位、ディスコ・チャートでも4週1位を記録し、Billboard Hot 100でも14位まで上昇した。収録アルバムはプラチナ認定を受けている。

音楽的特徴

Brass Constructionの音は、ファンクのリズムを土台にして、ディスコの推進力を足した作りが目立つ。ブラスを前に出した編成で、リズムの反復とダンスフロア向けの展開を組み合わせている。ジャム・セッションから曲を組み立てた「Movin'」の成り立ちを見ると、演奏の流れをそのまま曲に落とし込むやり方がバンドの核にあったようだ。

Randy Mullerのその後

Randy MullerはBrass Constructionの活動だけでなく、ソングライター/プロデューサーとしても動いている。B.T. Expressのセッションに関わり、同じブルックリン出身のグループSkyyの「First Time Around」も手掛けた。バンドの外でも、ファンクからディスコへつながる場面で仕事をしていた。

ブルックリンの多民族的な空気

Brass Constructionのメンバー構成には、ブルックリンの多民族的な環境がそのまま反映されている。ガイアナ、ジャマイカ、トリニダードなど、出自の異なるメンバーが集まっていた点は、このバンドの背景を知るうえで重要だ。音楽の作り方だけでなく、バンドそのものが当時のブルックリンの空気を映していた。

参考にした主な情報

  • Brass Construction 公式プロフィール情報
  • Wikipedia: Brass Construction
  • AllMusic: Brass Construction
  • WhoSampled: Brass Construction
  • 70disco.com: Brass Construction

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Disco Funk
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