Chilly Gonzales

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Chilly Gonzales

Chilly Gonzalesとは

Chilly Gonzalesは、カナダ出身のピアニスト、プロデューサー。現在はドイツ・ケルンを拠点に活動していて、自身のレーベルGentle Threatも運営している。名前は本名ジェイソン・チャールズ・ベックとしても知られている。

活動の始まりと経歴

10代の頃にフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドから影響を受けたとされている。ベルリンを拠点にしていた時期には、ヒップホップ、エレクトロ・ファンク、ラウンジ、ニューエイジの要素を組み合わせた作品を発表し、皮肉やシュールさを含んだ音楽パスティーシュを展開していた。

その時期には「未来派エンターテイナー」として活動していたと紹介されることもあり、ロック/ポップ・ユニットSonのメンバーとして『Thriller』『Wolfstein』の2作も残している。

音楽的な特徴

Chilly Gonzalesの活動は、ジャズ、クラシック、エレクトロニカ、ヒップホップをまたぐ形で展開している。特にピアニストとしての側面が強く、クラシカルなソロ・ピアノ作品で知られている。

代表的な仕事としては、「Solo Piano」三部作がある。ピアノ独奏を軸にしたこのシリーズでは、装飾を抑えた演奏で楽曲を組み立てていて、彼の作曲家としての一面が見えやすい。

コラボレーションと参加作品

Chilly Gonzalesは、ソロ活動だけでなく共作や客演も多い。フェイストやドレイクとの共作があり、ダフト・パンクやボーイズ・ノイズとのコラボレーションも行っている。

2013年のダフト・パンク『Random Access Memories』では、「Within」のピアノ演奏で参加している。この作品は翌2014年のグラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞していて、その制作陣の一人として名前が残っている。

型破りなパフォーマンス

彼の活動の中でも、2009年5月16日から18日にかけて行った27時間3分44秒のソロ・ピアノ演奏はよく知られている。この演奏は「最長のソロ・ピアノ・コンサート」としてギネス世界記録に登録された。

長時間の演奏を実際にやり切るところも含めて、作曲家、演奏家、プロデューサーという複数の顔を持つアーティストとして見られている。

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ひとことで見るChilly Gonzales

Chilly Gonzalesは、ジャズやクラシックを土台にしながら、ヒップホップやエレクトロニカにも接続してきたピアニストだ。ベルリン時代の実験的な活動から、ケルンでのプロデュース、そしてソロ・ピアノ作品や大型コラボレーションまで、活動の幅はかなり広い。

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