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Eaglesは、1971年にアメリカで結成されたロック・バンドだ。Glenn Frey、Bernie Leadon、Randy Meisner、Don Henleyの4人が出発点で、ジャンルはRock、スタイルはClassic RockやCountry Rockに分類されることが多い。メンバー構成は時期によって変わり、Joe Walsh、Timothy B. Schmit、Vince Gill、Deacon Freyらも参加してきた。
結成の背景には、Linda Ronstadtのバックバンドとしての活動がある。1971年、彼女のマネージャーだったJohn Boylanが「Silk Purse」ツアーのために、当時まだ知名度の高くなかったDon Henley、Glenn Frey、Bernie Leadon、Randy Meisnerを集めた。カリフォルニアのカントリーロック周辺で活動していた4人は、同年7月12日にDisneylandでRonstadtのバックを務めたステージで手応えを得て、その後は独立したバンドとして動き始める。
Eaglesの音楽は、カントリーの要素を含んだロックを土台にしている。演奏面では、ギターを中心にしたアンサンブルと、複数のメンバーによる歌唱が大きな特徴だ。Don Henleyはドラムとパーカッション、ボーカルを担当し、Timothy B. Schmitはベースとボーカル、Joe Walshはギター、オルガン、ボーカルを担当する。こうした役割分担が、曲ごとに音の重なり方を変えている。
初期にはBernie Leadonのバンジョーやマンドリン、Randy Meisnerのベースが加わり、ロックの中にカントリー由来の楽器やフレーズが入っていた。後にJoe Walshが加わると、ギター主体のロック色が強まり、バンドの輪郭も少し変わっていく。
1976年のアルバム『Hotel California』は、Eaglesを語るうえで外せない作品だ。表題曲は、バンドを代表する一曲として広く知られている。作詞はDon HenleyとGlenn Frey、作曲はDon Felderによるもので、Felderが作った12弦ギターのデモにベースとドラムマシンを重ねたインストゥルメンタルが出発点になった。
Henleyはこの曲について、アメリカン・ドリームの暗い面や、当時の過剰さを扱ったものだと説明している。HenleyとFreyは1970年代アメリカの退廃を描いた寓話としても語っている。一方で、Glenn Freyはインタビューで「誰もがこの曲が何についての歌なのか知りたがるが、我々自身にも分からない」と述べている。このあたりも含めて、聴き手が自由に解釈しやすい曲として残っている。
Eaglesは長い活動の中でメンバーが入れ替わっている。プロフィール上では、Glenn Frey、Joe Walsh、Don Henley、Vince Gill、Timothy B. Schmit、Don Felder、Randy Meisner、Bernie Leadon、Deacon Freyの名前が挙がる。旧メンバーにはBernie Leadon、Randy Meisner、Don Felder、Glenn Freyが含まれる。
Eaglesは1998年にRock and Roll Hall of Fame入りを果たしている。活動の出発点がRonstadtのバックバンドだったこと、そこから独立して自分たちの音を作っていったこと、そして『Hotel California』のような楽曲を残したことが、バンドの歴史を形作っている。
ロック、カントリー、複数ボーカルの組み合わせを軸にしながら、楽曲ごとに編成や表情を変えてきたバンドとして、Eaglesは今も多くのリスナーに参照され続けている。