El Gran Combo

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El Gran Combo

El Gran Comboとは

El Gran Comboは、1962年5月にプエルトリコでラファエル・イティエルによって結成されたオーケストラだ。正式にはEl Gran Combo De Puerto Ricoとして知られている。ジャンルはLatin、スタイルはSalsaで、プエルトリコのサルサを語るうえで外せないグループとして扱われている。

結成と活動の歩み

バンドの中心にいたラファエル・イティエルは、アレンジャー、作曲家、音楽プロデューサー、指揮者として長くグループを率いた。ウェブ上の情報では、50年以上にわたって活動を続け、5大陸を巡るツアーと40作を超えるアルバムを発表してきたとされている。

1960年代から長く活動を続けてきたことで、El Gran Comboは世代をまたいで聴かれてきたグループになった。プエルトリコを拠点にしながら、サルサの歴史の中で継続的に存在感を保ってきた点が、このバンドの大きな特徴だ。

「サルサ大学」と呼ばれる理由

El Gran Comboは「La Universidad de la Salsa(サルサ大学)」という呼び名でも知られている。これは、アンディ・モンタニェスやチャーリー・アポンテをはじめ、後にサルサ界で知られるようになる歌手たちが、このバンドで経験を積んだからだ。

メンバー欄にも、Roberto Roena、Victor Perez、Pellin Rodriguez、Willie Sotelo、Eddie Perez、Victor Rodriguez、Rafael Ithier、Andy Montañez、Charlie Aponte、Jerry Rivas、Moises Nogueras、Domingo Santos、Freddy Miranda、Baby Serrano、Fanny Ceballos、Taty Maldonado、Edgardo Morales、Papo Rosario、Chiquitin Garcia、Miguel Torres、Fernando Perez、Elias Lopes、Richie Bastar、Rogelio "Kito" Vélez、Freddie Miranda、Daniel (Maninin) Vazquez、Luis A. Maldonado、Jose Miguel Laboy、Michael Ramos、Wilfredo Rivera Ramos、Ramón Rivera Muñozといった名前が並ぶ。長い活動の中で、多くの演奏者や歌手が関わってきたことがうかがえる。

音楽的な特徴

El Gran Comboの中心にあるのはサルサだ。打楽器、ホーンセクション、コーラス、リードボーカルが噛み合う編成で、踊れるリズムを前面に出してきた。サルサの定番的な編成を押さえながら、曲ごとに歌とアンサンブルのバランスを取っている。

代表曲としては「Me Liberé」「Un Verano en Nueva York」「Y No Hago Más Ná」などが挙げられている。これらの曲を通して、新しい世代にサルサを紹介し続けてきた点も、このグループの活動の軸になっている。

プエルトリコ音楽の中での位置づけ

El Gran Comboは、プエルトリコ音楽を代表する文化的機関として扱われることが多い。特定の時代だけで終わる存在ではなく、60年以上にわたって活動を続けながら、現代サルサの輪郭を形づくってきたグループとして見られている。

ライブ活動、録音作品、そしてメンバーの育成という3つの面で、サルサの歴史に関わってきたことが、このバンドの大きな特徴だ。ウェブ上の情報でも、各大陸を巡るツアーや多数のアルバム制作が確認できる。

近年の情報

創設者のラファエル・イティエルは2025年12月6日に99歳で亡くなったと伝えられている。長くバンドを支えてきた人物の死去は、El Gran Comboの歴史を振り返るうえで大きな出来事として受け止められている。

El Gran Comboは、プエルトリコのサルサを知る入口としても、長く活動してきたオーケストラとしても、今なお参照される存在だ。代表曲を追うだけでも、このグループがどのようにサルサを広めてきたかが見えやすい。

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