Errobi

Vinyl Record Reviews

Errobi

Errobiとは

Errobi(エロビ)は、1973年にフランス領バスクのラプルディ地方で結成されたバンドだ。中心メンバーはアンジェ・デュアルデ(Anje Duhalde)とミシェル・ドゥカウ(Mixel Ducau)で、活動期間は1985年までとなっている。メンバーにはJean Phocas、Beñat Amorena、Robert Suhas、Jean-Paul Gilles、Mixel Haltyらの名前も並ぶ。

活動歴

結成当初から、バスク語による歌詞とロックを組み合わせたスタイルで活動していた。1970年代後半のバスク音楽シーンでは、同時代のItziと並んで、プログレッシブ・ロックやサイケデリアの要素を持ち込んだグループとして扱われている。

1985年にはアルバム『Agur t'erdi』を発表し、その後に解散した。近年は、デュアルデとドゥカウを中心に結成50周年を記念した再結成コンサートも行われている。2024年には、サン・セバスティアン市とドノスティア・クルトゥーラが授与する音楽賞「アダラ賞」を受賞している。

音楽的な特徴

Errobiの音楽は、Prog Rock、Folk Rock、Basque Musicを軸にしている。ウェブ上の情報では、バスク語の歌詞とプログレッシブ・ロック、サイケデリックの要素を組み合わせたバンドとして紹介されている。

また、代表作とされる『Ametsaren Bidea』は、バスクのプログレッシブ・ロックの作品群の中でも高く評価されることが多い。楽曲面では、バスクの民衆文化に根ざした内容を多く含んでいるとされる。

バスク音楽シーンでの位置づけ

Errobiは、1970年代後半のバスク音楽シーンにプログレッシブ・ロックとサイケデリアを持ち込んだ重要なグループの一つとして扱われている。ロックとフォーク、さらにバスク語の表現を結びつけた点が、後のシーンにも影響を与えたとされる。

解散後も、バスクのロック/フォーク・シーンをつなぐ存在として名前が挙がることが多い。作品単位でも、活動史の面でも、バスク音楽を語るときに外しにくいバンドだ。

代表作

  • 『Ametsaren Bidea』
  • 『Agur t'erdi』

関連情報

参考: https://es.wikipedia.org/wiki/Errobi

toast