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Imaginationは、1981年4月に結成されたイギリスのソウル/ファンク・バンドだ。メンバーはリー・ジョン、アシュリー・イングラム、エロール・ケネディの3人で始動した。リー・ジョンはそれ以前、バックコーラス歌手として活動しており、アシュリー・イングラムと出会って「Fizz」名義で曲作りを進めたことが、バンド結成のきっかけになった。そこに、ジャマイカのモンテゴベイ出身で、Midnight ExpressやTFB(Central Line)などのソウル/ファンク系バンドで活動していたドラマー、エロール・ケネディが加わり、Imaginationが形になった。
Imaginationは1981年5月のデビュー・シングル「Body Talk」でいきなり全英4位を記録した。その後も「In And Out Of Love」「Flashback」とヒットを重ね、1982年には「Just An Illusion」が全英2位まで上昇している。同年のセカンド・アルバム『In The Heat Of The Night』も含めて、バンドはイギリス国内だけでなく広く注目を集めた。
続く「Music And Lights」も代表曲として知られていて、1980年代の英国産ソウルを語るうえで外せない存在になっている。総売上は3000万枚を超えるとされている。
Imaginationのサウンドは、電子的な要素を取り入れたソウル/ファンクを軸にしている。スタイルとしてはダウンテンポ、ブギーの要素が挙げられていて、ビートの立ったリズムと、リー・ジョンのヴォーカルが前に出る構成が特徴だ。
曲によってはディスコ・ファンク寄りの感触もあり、ダンサブルなトラックの上に、滑らかな歌唱とコーラスが重なる。派手な演奏を前面に出すというより、リズム、ベース、シンセ、ヴォーカルの配置で曲を組み立てるタイプのバンドとして整理できる。
Imaginationは結成時の3人を中心にスタートしたが、その後メンバー構成は変化している。プロフィール上では、リー・ジョンが1981年から現在まで継続して在籍し、アシュリー・イングラムは1981年から1990年、エロール・ケネディは1981年から1987年まで参加していた。後にピーター・ロイヤー、ナット・オーガスティンも加わっている。
Imaginationは、1980年代のイギリスでヒットを出したソウル/ファンク・バンドとして位置づけられている。電子的なアレンジとファンクのリズムを組み合わせた作風は、当時の英国ポップスの中でも分かりやすい個性を持っていた。ヒット曲が複数あることもあって、代表曲単位で触れられる機会が多いバンドだ。
現在もリー・ジョンを中心に活動が続けられており、公式サイトやリー・ジョン個人のサイトでも情報が確認できる。