Kelsey Lu

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Kelsey Lu

Kelsey Luとは

Kelsey Luは、ノースカロライナ州シャーロット出身のシンガーソングライター、プロデューサー、チェリストだ。ジャンルはElectronicやPopにまたがり、Experimentalな感触を持つ作品で知られている。公式サイトやBandcamp、SNSでも活動を発信している。

育った環境と音楽の出発点

本名はKelsey Elizabeth McJunkins。パーカッショニストの父とピアニストの母のもとで育ち、6歳のころからクラシックの作曲を学び始めた。ピアノ、ヴァイオリン、チェロを身につけていく流れは、後の音楽活動にもそのままつながっている。

家庭はエホバの証人という厳格な環境だったとされる。18歳で奨学金を得てNorth Carolina School of the Artsに進学し、実家を離れたが、1年ほどで中退している。その後は一時期、ストリッパーや大麻の売人として生計を立てていたことを本人が公にしている。

活動の広がり

Kelsey Luが本格的に注目されるきっかけのひとつが、ブルックリンのグリーンポイントにある教会で録音したデビューEP『Church』だ。タイトル通り教会空間を使った作品で、ここからソロ活動が動き始めた。

その後は客演や演奏参加でも存在感を広げていく。2016年末までにLady Gaga、Solange、Blood Orangeの作品にチェロやヴォーカルで参加し、特にBlood Orangeの『Freetown Sound』とSolangeの『A Seat at the Table』の両方にクレジットされている。『A Seat at the Table』ではインタールード楽曲も担当している。

音楽的な特徴

Kelsey Luの音楽は、チェロを軸にしながら電子的な処理やポップの要素を混ぜる形で聴こえてくる。クラシックの訓練を受けた背景がありつつ、ソングライター、プロデューサーとして自分で音の組み立てまで担う点が特徴だ。

客演での仕事を見ると、Blood OrangeやSolangeの作品に参加していることからも、R&Bやポップの周辺で機能する弦楽器の使い方や声の扱いに強みがあることがうかがえる。スタジオ・デビュー作『Blood』では、そうした経験を自分の名義でまとめた形になっている。

『Blood』までの流れ

ソロとしての活動を積み重ねたあと、2019年にスタジオ・デビュー作『Blood』を発表した。EP『Church』、客演での参加、そして『Blood』という流れを見ると、Kelsey Luは演奏者としての経歴とソロアーティストとしての表現を並行して育ててきたタイプのミュージシャンだ。

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