Le Pamplemousse

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Le Pamplemousse

Le Pamplemousseとは

Le Pamplemousseは、Laurin RinderとW. Michael Lewisによるプロデューサー・デュオ、Rinder & Lewisの変名プロジェクトのひとつだ。ジャンルはFunk / Soulに分類され、実際の活動ではディスコ色の強い楽曲が中心になっている。

活動の背景

2人は1968年に出会い、当初はハード・ロック志向だったようだ。その後、レーベルAVI RecordsのRay Harrisから、クラブで人気を集め始めていたディスコ・サウンドのアレンジを依頼されたことをきっかけに、制作の方向がディスコ寄りへ移っていく。

Rinder & LewisはLe Pamplemousseだけでなく、El Coco、Saint Tropez、Tuxedo Junctionといった別名義でも作品を出していて、70年代のディスコ制作を並行して進めていた。さらに『That's Incredible』や『In Search Of…』といったテレビ番組のサウンドトラックも手がけている。

Le Pamplemousse名義での展開

Le Pamplemousseは1976年に立ち上げられたプロジェクトで、Rinder & Lewisの中でも代表的な名義のひとつとして扱われている。翌1977年には、The Jones Girlsをヴォーカルに迎えた「Le Spank」と「Get Your Boom Boom (Around The Room Room)」がアメリカのディスコシーンで人気を集めた。

このあたりの作品は、ファンクのリズム感にソウルの歌もの要素、そこにディスコの推進力を重ねた作りで知られている。プロデューサー主導のユニットらしく、演奏と録音の設計が前に出るタイプのプロジェクトだ。

音楽的な特徴

  • Funk / Soulを軸にしつつ、ディスコのビート感を強く取り入れている
  • プロデューサー・デュオによる制作で、楽曲の構成がはっきりしている
  • ヴォーカルにはThe Jones Girlsを起用した曲があり、シングル単位での存在感がある
  • 同時期の別名義プロジェクトと並行して活動していたため、70年代ディスコ制作の一部として見られることが多い

当時のシーンとの関わり

Le Pamplemousseの活動は、70年代後半にディスコがクラブ・シーンで広がっていく流れと重なっている。Rinder & Lewisはその需要に合わせて複数の名義を使い分けながら制作を続けていて、Le Pamplemousseもその中で機能したプロジェクトだ。1979年頃まで活動が続いたとされている。

聴きどころ

Le Pamplemousseを追うときは、まず「Le Spank」と「Get Your Boom Boom (Around The Room Room)」から入ると流れがつかみやすい。ディスコの定型に寄りすぎず、ファンクのリズムやソウルのヴォーカルをどう組み合わせているかを見ると、この名義の立ち位置がわかりやすい。

Rinder & Lewisのほかの名義と並べて聴くと、当時の彼らがどのくらいディスコ制作に力を入れていたかも見えやすい。Le Pamplemousseは、その中でもシングルの印象が強いプロジェクトとして残っている。

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