Lemon Jelly

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Lemon Jelly

Lemon Jellyとは

Lemon Jellyは、ロンドン出身のダウntempoユニットだ。メンバーはNick FranglenとFred Deakinの2人で、1998年に結成された。ジャンルはElectronicで、スタイルとしてはDowntempo、Breaks、Trip Hopに位置づけられている。

結成までの経緯

2人はロンドン北部で10代の頃に知り合い、その後それぞれ別の道を歩んだ。Fred DeakinはDJ/デザイナーとして、Nick Franglenはスタジオ・プログラマーとして活動し、1998年に再会したことをきっかけにLemon Jellyを始めている。

音楽的な特徴

Lemon Jellyの音楽は、打ち込みを軸にしながら、生楽器やサンプリングを組み合わせた作りが目立つ。特に2002年の2ndアルバム『Lost Horizons』では、その手法がはっきり出ていて、個性的なサンプル使いと、テンポを抑えた構成が印象に残る。

代表曲として知られる「Nice Weather for Ducks」も、このユニットの特徴がまとまった1曲としてよく挙げられる。ビートは前に出すぎず、音の配置やサンプルの切り取り方に耳が向きやすい。

作品と評価

『Lost Horizons』は、リリース当時に一貫した“まったり感”がある作品として受け止められた。評価は割れた部分もあったが、全体としては好意的に見られている。翌2003年にはマーキュリー・プライズとブリット・アワードにノミネートされていて、当時の注目度も確認できる。

その後もコンピレーション『'64-'95』のプロモーションを行っていたが、2008年初頭に無期限の活動休止を発表した。Fred Deakinは公式フォーラムで、10年にわたる制作の疲れや、個人としての活動に意欲が移ったことを理由に挙げている。再結成の可能性は低いとされている一方で、2人の友情は続いているという。

ビジュアル面のこだわり

Lemon Jellyでは、音だけでなく見た目のデザインも重要な要素になっている。リリース作品や映像の多くは、Fred DeakinのAirsideスタジオが手がけている。音源とアートワークが切り離されていないところも、このユニットの特徴として見ておきたい。

こんな人に向いている

  • ダウntempoやTrip Hopをよく聴く人
  • サンプルの使い方がはっきりした電子音楽を探している人
  • ビートが強すぎないエレクトロニック作品を聴きたい人
  • 2000年代初頭のUK電子音楽に興味がある人

聴き始めるなら

まずは「Nice Weather for Ducks」と『Lost Horizons』から入ると、Lemon Jellyの音作りがつかみやすい。生楽器、サンプリング、ゆるやかなテンポ感がどう組み合わさっているかを追うと、このデュオの輪郭が見えやすい。

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