Logg

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Loggについて

Loggは、Leroy Burgessを中心に動いたディスコ・ファンクのスタジオ・プロジェクトだ。ジャンルとしてはElectronic、Funk / Soulにまたがり、スタイルはBoogie、Discoに位置づけられている。メンバーにはFred McFarlane、Russell Patterson、Stan Lucas、James Calloway、Sonny T. Davenport、Leroy Jacksonの名前が挙がっている。

結成の背景と制作体制

LoggはGreg Carmichaelとの協力で組まれ、James Callowayのベース、Sonny T. Davenportのドラムを軸にスタジオで制作が進められた。伝えられているところでは、一晩で楽曲を書き上げたというエピソードもある。Leroy Burgessは、Patrick Adamsのもとでバックグラウンド・ヴォーカリストやヴォーカル・アレンジャーとして活動を始め、その後は鍵盤奏者や編曲家としても評価を広げてきた人物だ。Black Ivoryを含む複数のプロジェクトに関わっている。

リリースと代表曲

Loggが残したアルバムは1枚で、1981年末にセルフタイトルの『Logg』がSalsoul Recordsからリリースされた。シングルでは「I Know You Will」「You've Got That Something」「Dancing Into The Stars」が知られている。特に「I Know You Will」は全米R&Bチャート80位を記録している。

また、「I Know You Will」はLarry Levanのミックスによって、レコーディングから2週間ほどで店頭に並んだとされる。Paradise Garageで大きく支持され、「You've Got That Something」や「Dancing Into The Stars」も同じくLevanのプレイでダンスフロアに浸透した。

音楽的な特徴

Loggの音楽は、ディスコの流れを持ちながら、ベースラインやリズムの組み方にファンク色がはっきりある。Boogieとして語られることも多く、シンセやリズムマシンを含む当時のダンス・ミュージックの要素が入っている。曲の構造はクラブでの再生を意識した作りで、長めのグルーヴを保ちながら展開していくタイプだ。

Paradise Garageとの関係

Loggを語るうえでParadise Garageは外せない。Larry Levanのお気に入りのプロジェクトの一つとして知られ、彼のセットで支持を集めたことが、楽曲の評価を押し上げた。クラブでの反応がそのまま作品の存在感につながっていった流れは、この時代のディスコ・ファンクらしい動きでもある。

聴くときのポイント

  • 「I Know You Will」は、Larry Levanのミックスを含めてチェックしたい曲だ。
  • 「You've Got That Something」は、Paradise Garageで支持された代表的な1曲として押さえやすい。
  • 「Dancing Into The Stars」は、アルバム全体の流れをつかむのに向いている。

位置づけ

Loggは作品数こそ多くないが、Leroy Burgessの仕事ぶりと、Larry Levanのクラブ・プレイが重なったことで、Boogieやディスコ・ファンクの文脈でよく参照される存在になっている。シングルと1枚のアルバムを中心に、当時のニューヨーク・クラブ・シーンと近い距離で活動したプロジェクトとして見ていくと、輪郭がつかみやすい。

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