Marina

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Marina

Marinaとは

Marinaは、ウェールズ出身のシンガーソングライター、マリーナ・ディアマンディスのソロ名義だ。1985年10月10日、イギリスのブリンマウアー生まれ。2019年初頭までは「Marina and the Diamonds」名義で活動していて、その後はファーストネームの「Marina」を使っている。

キャリアの始まり

2010年にデビュー作『The Family Jewels』を発表し、Marina and the Diamonds名義で活動をスタートした。この作品では、ケイト・ブッシュなどからの影響がうかがえる、少しひねりのあるオルタナ・ポップを聴かせている。ニューウェイヴの要素もあり、ポップの枠に収まりきらない作りになっている。

『Electra Heart』での路線変更

2012年の2作目『Electra Heart』では、音の方向性が大きく変わる。リアム・ハウ、グレッグ・カースティン、ドクター・ルーク、ディプロ、スターゲイトら複数のプロデューサーを迎え、エレクトロポップやダンスポップ寄りの作風へ進んだ。

このアルバムは、アメリカのポップカルチャーに出てくる女性像をモチーフにしたコンセプト作でもある。「主婦」「美人コンテストの女王」「他人の家庭を壊す女」「怠惰な10代」といった人格をまとめて表現する架空のキャラクター「Electra Heart」を中心に構成されている。発表当初は評価が分かれたが、のちに人気が広がり、全英アルバムチャートでは自身初の1位を獲得した。ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大なコンセプト・アルバム50選」にも入っている。

名義変更とその後の作品

2019年の『Love + Fear』を機に、名義をMarina and the Diamondsから「Marina」に変更した。この作品は、精神科医エリザベス・キューブラー=ロスの理論に着想を得た2部構成のアルバムとして制作されている。

2021年には5作目『Ancient Dreams In A Modern Land』を発表している。

音楽的な特徴

  • 初期はオルタナ・ポップ、ニューウェイヴ寄りの要素が強い
  • 『Electra Heart』以降はエレクトロポップ、ダンスポップの比重が高い
  • ポップロック、ニューウェイヴ、コンシャスな要素も活動全体に見られる
  • アルバムごとにコンセプトをはっきり打ち出す傾向がある

影響と関連情報

『The Family Jewels』では、ケイト・ブッシュの影響が挙げられている。公式サイトのほか、Facebook、X、Instagram、YouTube、SoundCloudなどで情報を追うことができる。旧名義時代のアーカイブとしてMyspaceのページも残っている。

ディスコグラフィーの流れ

  • 2010年『The Family Jewels』
  • 2012年『Electra Heart』
  • 2015年『Froot』
  • 2019年『Love + Fear』
  • 2021年『Ancient Dreams In A Modern Land』

ブログで見るMarina

Marinaは、ポップの聴きやすさを保ちながら、作品ごとにコンセプトや音の設計を変えてきたアーティストだ。デビュー作のオルタナ・ポップから、『Electra Heart』のエレクトロポップ/ダンスポップへの移行まで、アルバム単位で見ていくと変化がわかりやすい。名義変更後も、その作り方は継続している。

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