Neil

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Neil

Neilとは誰か

Neilは、BBCのコメディ番組『The Young Ones』に登場するキャラクターで、俳優ナイジェル・プレイナーが演じた。番組は1982年から1984年にかけて放送された全12話の作品で、Neilはその中でぼんやりしたヒッピー青年として描かれている。

音楽活動としてのNeil

Neil名義で最も知られている動きは、1984年7月に発表されたシングル「Hole in My Shoe」だ。この曲はTrafficが1967年に出した楽曲のカバーで、Neil名義でのリリースながら、全英チャートではオリジナル版と同じ最高2位を記録した。アイルランドでは1位、オーストラリアでは29位を記録している。

このシングルのプロデュースは、カンタベリー・シーンで知られるデイヴ・スチュワートが担当した。ここでのデイヴ・スチュワートはEurythmicsの同名人物とは別人で、EggやHatfield and the Northなどで活動した鍵盤奏者として知られる。

アルバム『Neil's Heavy Concept Album』

このシングルのヒットを受けて、1982年から1983年にかけて録音されたアルバム『Neil's Heavy Concept Album』が制作された。収録内容は20曲以上で、カバー曲、オリジナルのコメディ・ナンバー、朗読パートが並ぶ構成になっている。

曲目にはピンク・フロイドやセックス・ピストルズのカバーも含まれていて、ロックの引用とコメディの要素を同じ作品内で扱っているのが特徴だ。

音楽的な特徴

Neilの音楽活動は、通常のアーティスト活動というより、『The Young Ones』のキャラクター性をそのまま使った企画色の強いものとして整理できる。ジャンル欄にはRock、Pop、Non-Musicが並び、スタイル面ではPsychedelic Rock、Alternative Rock、Comedyが挙がっている。

実際の作品も、60年代サイケデリック・ロックのカバー、パンクやプログレッシブ・ロックの引用、コメディ要素の強い演出が混ざった内容になっている。音楽そのものだけでなく、番組のキャラクター性や英国のテレビ・コメディ文化とも結びついた活動だった。

Neilの位置づけ

Neilは、テレビ番組の登場人物がそのままレコードを出し、しかもチャート上で目立つ結果を残した例として知られている。『The Young Ones』の人気、カバー曲「Hole in My Shoe」の選曲、そしてアルバム『Neil's Heavy Concept Album』の構成が重なって、音楽作品としてもテレビ企画としても独特の存在になっている。

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