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Red Eyeは、スペイン・アンダルシア州マラガ県アンテケーラ出身のロック・バンドだ。ジャンルはロックに分類され、実際の音楽性はサイケデリック・ロック、ストーナー・ロック、ドゥーム・メタルを軸にしている。2016年に4人編成で活動を始め、現在はAntonio Campos(ギター、ヴォーカル)、Antonio Muriel(ベース)、Pablo Terol(ドラム、ヴォーカル)の3人で活動している。
バンドの拠点であるアンテケーラは、エル・トルカルの奇岩地帯や、ヨーロッパでも古い巨石遺構のひとつとされるメンガ石室墓で知られる地域だ。Red Eyeは、こうした土地の神秘性や、人間と大地のつながりを意識しながら始動したとされている。プロフィールでも、古代から続く土地の空気を背景に、原始的なロックと現代的なロックの感覚を組み直していることが示されている。
Red Eyeの音は、ドゥーム由来の重いリフと、サイケデリック・ロックの浮遊感を組み合わせた作りになっている。ヴォーカルはメロディックな歌唱とハーシュ・ヴォーカルを使い分ける形で、楽曲によって表情が変わる。ウェブ情報では、Black SabbathのTony Iommiや、Sleep / High on FireのMatt Pikeが主要な参照点として挙げられている。
演奏面では、重く引きずるような展開だけでなく、ブラストビートや速いテンポのパートも取り入れている。ドゥーム、ストーナー、サイケの要素を土台にしつつ、曲ごとに密度を変えていく構成が特徴になっている。
Red Eyeは2019年2月22日にデビュー・アルバム『Tales from the Days of Yore』を発表した。その後、2022年2月25日にAlone RecordsからコンセプトLP『The Cycle』をリリースしている。
『The Cycle』は、アンダルシアの大地を舞台に、人類の存在意義や自然環境との関係、創造神話、聖なる石といったテーマを3部構成で描いた作品として紹介されている。葬送的なドゥームの重さ、ブラストビート、幻惑的なメロディを同じ作品の中で扱っている点が目立つ。