Stardust

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Stardustとは

Stardustは、トマ・バンガルテル、アラン・ブラクセ、バンジャマン・ディアモンによるフレンチ・ハウスのプロジェクトだ。活動として残したのはシングル1曲のみで、1998年の「Music Sounds Better With You」がよく知られている。

メンバー表記ではトマ・バンガルテル、ベンジャマン・コーエン、アラン・クエムとなっているが、プロフィールや公開情報では、ダフト・パンクの片割れであるトマ・バンガルテル、DJのアラン・ブラクセ、ヴォーカリストのバンジャマン・ディアモンによる短命のコラボレーションとして紹介されている。

1曲だけ残したプロジェクト

Stardustの活動歴はかなり短い。結果として正式な作品は「Music Sounds Better With You」1曲だけになっている。この1曲だけで広く知られるようになった点が、グループの特徴そのものになっている。

1998年8月には、この曲が全英シングルチャートで最高2位を2週記録している。イギリスではその年のベストセラー・シングルの一つにも数えられている。

「Music Sounds Better With You」の成り立ち

ウェブ上で伝わっているエピソードでは、この曲はパリのクラブ、レックス・クラブでのライブセット前に、3人がサンプルを探していた場面から生まれたとされる。そこでチャカ・カーンの「Fate」(1981年)に行き当たり、演奏の流れの中で曲が組み立てられたという。

制作面では、チャカ・カーンのサンプルをE-Mu SP-1200に取り込んだ際にメモリーがいっぱいになったため、ドラムはRoland TR-909、ベースラインはKorg Tridentで別に演奏して足したとされている。サンプリングだけでなく、打ち込みと生演奏の要素を組み合わせて作られた点が見える。

音楽的特徴

ジャンルはElectronic、スタイルはHouse、French Houseに分類される。実際のサウンドも、サンプルのループ、4つ打ちのビート、太いベースライン、短いフレーズの反復が前に出ている。

フレンチ・ハウスの文脈では、サンプリングの使い方や、ディスコやソウルの要素をハウスに落とし込む作り方が重要になるが、Stardustのこの1曲もその流れの中で語られている。特に、原曲の断片を素材として使いながら、クラブで機能する形にまとめた点が目立つ。

メンバーの背景

トマ・バンガルテルはダフト・パンクのメンバーとして知られ、アラン・ブラクセはフレンチ・ハウス周辺で活動するDJ、バンジャマン・ディアモンはヴォーカリストとして参加している。3人それぞれの役割がはっきり分かれていて、サウンド面でもその分担がそのまま曲に反映されている。

残した影響

Stardustは活動期間が短く、作品数も少ないが、「Music Sounds Better With You」はフレンチ・ハウスの代表的な曲として扱われることが多い。1曲だけで強い存在感を残したため、プロジェクト自体にも神秘性がついている。

関連サイトとしては、YouTubeチャンネル、公式サイト、Bandcampページが公開されている。今もこの1曲を入口にして、Stardustや当時のフレンチ・ハウスに触れる人は多い。

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