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The Killersは、2001年にアメリカ・ネヴァダ州ラスベガスで結成されたロックバンドだ。ブランドン・フラワーズがヴォーカルとキーボードを担当し、デイヴ・キューニングがリードギターとして加わったことから始まっている。バンド名は、ニュー・オーダー「Crystal」のミュージックビデオに登場する架空のバンドのロゴに由来する。
2001年にラスベガスへ移り住んだデイヴ・キューニングがメンバー募集広告を出し、それに応じたブランドン・フラワーズと意気投合したことが、バンドの出発点になった。その後、ロニー・ヴァヌッチ・ジュニアがドラムで加わり、マーク・ストーマーがベースで参加した。4人編成が定着し、現在はフラワーズ、ヴァヌッチ、キューニングのコア・トリオを中心に活動している。ストーマーはツアーからは離れているが、レコーディングには断続的に参加している。
2004年のデビュー・アルバム『Hot Fuss』は、全米ビルボード200で7位、全英アルバムチャートで1位を記録し、世界で700万枚以上を売り上げた。ここで広く知られるようになったのが「Mr. Brightside」だ。初期のセッションで書かれたこの曲は、80年代ニューウェイヴの影響とドラマチックなコーラスを組み合わせた作りになっていて、インディー・ロックの代表的な楽曲として扱われている。
この曲はイギリスで長く売れ続け、2024年には全英シングルチャートで500週チャートインを記録し、ギネス世界記録にもなっている。
2006年の2ndアルバム『Sam's Town』は、地元ラスベガスのホテル・カジノ「サムズ・タウン」にちなんで名付けられた。こちらも世界で約500万枚を売り上げている。その後もThe Killersは作品発表を続け、ロックを軸にしながら活動を積み重ねてきた。
The Killersの音楽は、ロックを基盤にしつつ、インディー・ロックやオルタナティブ・ロックの文脈で語られることが多い。初期作品ではニューウェイヴの要素が前に出ていて、シンセやギターのフレーズ、はっきりしたメロディ、コーラスの作りが印象に残る。特に「Mr. Brightside」は、その要素がまとまった形で聴ける楽曲として知られている。
一方で、『Sam's Town』ではより大きいスケールのロックバンドらしい鳴り方が目立つ。ラスベガスという都市名がバンドの背景としてたびたび語られるのも、作品のイメージと結びついている。
The Killersは、2001年の結成から現在まで、ブランドン・フラワーズを中心に活動を続けてきたバンドだ。メンバー構成には変化がありつつも、フラワーズ、ヴァヌッチ、キューニングの3人が軸になっている。デビュー作の成功だけでなく、「Mr. Brightside」の長期的なヒットも含めて、2000年代以降のロックを語るときに外しにくい存在になっている。
公式サイトや各種SNS、YouTubeチャンネルでも情報を追えるので、最新の活動を確認したいときはそちらを見るのが早い。