Theo Travis Fear Falls Burning

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Theo Travis Fear Falls Burning

Theo Travis Fear Falls Burningとは

Theo Travis Fear Falls Burningは、イギリスのサックス/フルート奏者セオ・トラヴィスと、ニュージーランドの実験音楽グループThe Dead Cのマイケル・モーリーによるソロ・プロジェクトFear Falls Burningのコラボレーション名義である。ジャンル表記はElectronic、スタイルはAmbient、Droneとなっている。

Theo Travisの活動歴

セオ・トラヴィスは1964年7月7日、イングランドのバーミンガム生まれ。サックス、フルート、キーボードを扱う演奏家として知られ、ジャズとプログレッシブ・ロックの両方をまたぐ活動を続けてきた。

活動歴では、Gongに1999年から2009年まで在籍していたことが大きい。さらに、2006年に亡くなったエルトン・ディーンの後任としてSoft Machine(Legacy)にも参加している。こうした経歴から、即興性の強いジャズ系の現場と、長尺の構成を持つプログレッシブ・ロック系の現場の両方で起用されてきたことがわかる。

ロバート・フリップとは2007年からTravis & Frippとしてデュオ活動を行い、国際ツアーも実施している。共作・プロデュースを手がけたアルバムも5作発表している。また、2004年にはフリップとともに、デイヴィッド・シルヴィアンのプロジェクトNine Horsesの『Snow Borne Sorrow』のレコーディングにも参加している。

このコラボレーションの音楽的な内容

本作は、2005年に始まったセッションをもとにしている。出発点はミニマリズムの実践で、その後、静けさと抑制のある強さを追う方向へ発展したとされる。

役割分担もはっきりしている。トラヴィス側はフルートとエレクトロニクスを担当し、Fear Falls Burning側は1976年製のギブソン・レスポール・カスタムにエフェクトを施したドローン・サウンドを担当している。サックス奏者として知られるトラヴィスが、ここではフルートと電子処理を軸にしている点が特徴的だ。

音楽性の見どころ

  • ジャズやプログレッシブ・ロックの文脈で活動してきたTheo Travisが、ドローン/アンビエント寄りの表現に入っている
  • Fear Falls Burning側のエフェクト処理されたギター・ドローンが、音の土台を作っている
  • ミニマリズムを起点にしたセッションが、即興と持続音の組み合わせに展開している
  • Travis & FrippやNine Horsesの参加歴からも、周辺にはRobert FrippやDavid Sylvianといった実験性の強い音楽家がいる

関連サイト

セオ・トラヴィスは、ジャズ、プログレッシブ・ロック、実験音楽の間を行き来しながら活動してきた人物で、このプロジェクトではその経験がアンビエントとドローンの方向に接続されている。演奏の中心は、派手な展開よりも、音の持続や間合いの設計に置かれている。

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