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原田知世は、1967年11月28日生まれ、長崎県出身の日本の歌手・俳優だ。音楽面ではElectronicやPop、スタイルとしてはSynth-popや歌謡曲の流れに接する楽曲で知られている。俳優としての活動と並行して歌手活動を続けてきた点が大きな特徴だ。
原田知世は中学3年生だった1982年、「角川映画大型新人募集」に応募し、特別賞を受賞して芸能界入りした。きっかけは、憧れていた俳優・真田広之に会いたいという思いだったという。
スクリーンデビュー作は1983年の『時をかける少女』。この作品で日本アカデミー賞をはじめ各賞の新人賞を受賞し、薬師丸ひろ子、渡辺典子とともに「角川三人娘」の一人として注目を集めた。
『時をかける少女』の主題歌として自ら歌った「時をかける少女」は、作編曲を松任谷正隆が手がけた楽曲で、大きなヒットを記録した。原田知世の代名詞的な曲として、今も名前と一緒に挙がることが多い。
本人によれば、この曲をライブなどで再び歌えるようになるまでには25年ほどかかったという。松任谷によるオリジナル・アレンジの完成度が高く、15歳当時の自分の歌声も強く印象に残っていたため、大人になった自分がどう向き合うか迷いがあったようだ。
長く距離があった「時をかける少女」を再び歌うきっかけになったのが、デビュー25周年記念アルバム『music & me』(2007年)だ。ここではプロデューサーの伊藤ゴローによるボサノヴァ調のスローなアレンジで楽曲が再構成され、原田知世自身もこの形でようやく自分のものとして歌えるようになったと振り返っている。
こうした流れを見ると、原田知世の音楽は、デビュー当時のアイドル的なイメージだけでなく、後年はアレンジや音の質感を重視した作品づくりへと広がっていったことがわかる。電子音やポップスの要素、シンセポップ、歌謡曲的な旋律感が交わる位置に立っている。
原田知世は俳優としての認知が先に広がった一方で、音楽活動でも長く作品を発表してきた。映画『時をかける少女』での印象と、その主題歌のヒットが強く結びついているため、演技と歌の両方が彼女のキャリアを形作っている。
関連サイトには公式サイト、SNS、IMDb、Wikipediaがあり、現在までの活動の確認もしやすい。俳優・歌手の両面で長く活動を続けてきた人物として、80年代のデビューから現在までの流れをたどると、作品ごとの音の作り方や歌い方の変化も追いやすい。
原田知世は、映画デビューと同時に音楽でも強い印象を残し、その後も歌手として活動を続けてきた。代表曲の存在感が大きい一方で、アレンジや作品の組み立て方に目を向けると、ポップスの中でかなり丁寧に自分の歌を更新してきた人だと見えてくる。