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Twelfth Nightは、1978年にイングランドで結成されたネオ・プログレッシブ・ロック・バンドだ。1987年にいったん解散し、その後2007年から2012年にかけて再結成期間があった。中心メンバーとしては、ギタリストのAndy Revell、ドラマーのBrian Devoil、ベーシストのClive Mittenが初期からバンドを支えている。
バンドは1978年2月23日、レディング大学のタレント・コンペティション出場を目指して、Andy RevellとBrian Devoilが組んだのが始まりだ。その後、Clive Mittenが加わり、最初はインストゥルメンタル・トリオとして活動していた。ここに劇的な表現を持つヴォーカリスト、Geoff Mannが参加したことで、バンドの音楽は大きく変わっていく。
Twelfth Nightは、プログレッシブ・ロックの構成感を土台にしながら、1980年代の英国ネオ・プログレッシブ・ロックの流れに位置づけられるバンドだ。長めの曲展開、演奏面の緊張感、歌詞を含めたドラマ性が特徴として挙げられる。
特にGeoff Mann在籍時は、演劇的な歌唱と存在感がバンドの前面に出ていた。インストゥルメンタル主体だった初期から、ヴォーカルを入れた後の編成へ移ることで、楽曲の表情が広がっている。
1982年のアルバム『Fact and Fiction』は、Twelfth Nightを語るうえで外せない作品だ。この作品は、Marillionが『Script for a Jester's Tear』を出す前年にリリースされていて、ネオ・プログレッシブ・ロックの初期作品のひとつとして扱われることが多い。
同時期の英国では、Marillion、Pallas、IQ、Pendragonといったバンドが活動していて、Twelfth Nightもその並びで語られることがある。80年代前半のシーンを追うとき、名前が出てくるバンドのひとつだ。
1983年、Geoff Mannは聖職者を志すためバンドを脱退した。ロンドンのマーキー・クラブで行われた送別公演の模様は、同年のライブアルバム『Live and Let Live』として残されている。脱退後もMannは後任オーディションに協力するなど、バンドとの関係を保っていた。
その後、Twelfth NightはAndy Searsを新たなヴォーカルに迎えて活動を続けた。メンバー交代を経ながらも、バンドは1987年まで活動を継続している。
Twelfth Nightは1987年に解散したが、2007年に再結成している。以降は断続的にライブや新録音を行ってきた。長い活動停止期間を挟みながらも、バンド名は現在まで残っている。
公表されているメンバーには、Martyn Watson、Andy Revell、Geoff Mann、Clive Mitten、Brian Devoil、Rick Battersby、Andy Sears、Dean Baker、Roy Keyworth、Nigel Atkins、Electra McLeod、Ian Lloyd Jones、Mark Spencer、Andy Faulknerがいる。編成は時期によって変わっていて、初期のトリオからヴォーカル入りのバンド編成へ移っていった流れが確認できる。
Twelfth Nightを追うなら、まずは『Fact and Fiction』と『Live and Let Live』から入ると流れがつかみやすい。スタジオ盤での構成と、ライブ盤での演奏の違いが見えやすいからだ。80年代英国ネオプログレの周辺を聴いている人なら、当時のシーンの中でこのバンドがどんな位置にいたのかも見えやすい。