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Yoshiko Sai(佐井好子)は、1953年6月22日生まれの日本のシンガー/ソングライターだ。1975年に活動を始め、1970年代後半にいったん表舞台から離れたあと、2001年から再び活動している。ジャンルはRock、Folk、World、& Countryにまたがり、Psychedelic Rock、Folk、Avantgardeの要素を含む作品で知られている。
1975年、22歳でデビュー・アルバム『萬花鏡』を発表した。この作品では、幽玄なメロディ、詩的な歌詞、透明感のある歌声が強い印象を残したとされている。その後1978年12月までの約4年足らずの間に、4枚のアルバムを制作している。短い期間に作品を集中して発表していた時期が、彼女の初期キャリアの中心になっている。
1979年にはシーンから遠ざかり、その後しばらく長い沈黙の時期に入った。
2000年代に入ってから活動再開につながったのが、ギタリストのJojo Hiroshigeだ。彼はHijokaidanのメンバーでもあり、佐井好子の熱心なファンでもあった。彼の働きかけによって新作制作が進み、佐井は2001年から本格的に活動を再開している。
佐井好子はJojo Hiroshigeと多くの場面で協働しており、再始動後の活動にもこの関係が関わっている。1970年代の作品だけでなく、2000年代以降の活動にもつながる重要な人物として名前が挙がる。
初期作品では、フォークを土台にしながら、サイケデリック・ロックやアヴァンギャルドの要素が重なる構成が目立つ。歌の内容は詩的な表現が多く、メロディと歌詞の両方で独特の世界を作っている。派手な演奏を前面に出すタイプというより、言葉と旋律の組み合わせで印象を残すタイプのアーティストとして受け止められてきた。
近年は、海外で日本産サイケデリック・フォークを見直す流れの中でも、デビュー期の楽曲が改めて注目されている。1970年代当時の作品が、後の再評価の対象になっている点も特徴的だ。
佐井好子は歌手活動だけでなく、詩集の出版や絵画制作にも取り組んでいる。プロフィール上でも、詩の本を著し、かなり多くのアートワークを制作してきたことが示されている。音楽と並行して、言葉と視覚表現の両方で活動しているアーティストだ。