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Al Di Meola(アル・ディ・メオラ)は、1954年7月22日生まれ、アメリカ・ニュージャージー州ジャージーシティ出身のジャズ・フュージョン・ギタリストだ。超絶技巧のプレイヤーとして知られ、1970年代以降のフュージョン・シーンで重要な存在になった。
1974年、19歳のときにチック・コリア率いるReturn to Foreverへ参加した。ビル・コナーズの後任としての加入で、スタンリー・クラークやレニー・ホワイトと共演している。この参加で一気に注目を集め、若い世代のギタリストとして名前を広げた。
1970年代半ばからはソロ活動も本格化する。1976年に『Land of the Midnight Sun』、1977年に『Elegant Gypsy』を発表した。とくに『Elegant Gypsy』は代表作としてよく挙げられ、「Mediterranean Sundance」「Lady Of Rome, Sister Of Brazil」などが収録されている。
この時期の作品では、地中海文化やフラメンコの要素を取り入れたアコースティック・ギターの演奏が目立つ。エレクトリックの速いフレーズだけでなく、アコースティックでも細かいパッセージを組み立てるスタイルを見せている。
1980年からはジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシアとのアコースティック・ギター・トリオで活動した。この編成によるライブ盤『Friday Night in San Francisco』は、彼の代表作のひとつとして高く評価されている。3人のギタリストがそれぞれの技術をぶつけ合う構成で、ライブ録音ならではの緊張感がある。
共演者の幅も広い。スタンリー・クラーク、ポール・サイモン、ルチアーノ・パヴァロッティ、チャーリー・ヘイデンらと演奏している。ジャズだけでなく、ロック、ポップス、クラシック寄りの現場にも関わってきた。
1970〜80年代を通じて、音楽誌のギタリスト部門で上位に入ることが多かった。フュージョンが大きく広がった時代に、その中心で活動したギタリストの一人として扱われている。