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Alan Stivellは、1944年1月6日にフランスのリオンで生まれたマルチ・インストゥルメンタリストだ。ケルト・ハープを広く知られる存在にした人物として紹介されることが多い。ジャンルはロック、ポップ、フォーク、ワールド、カントリーにまたがり、スタイルとしてはフォークとアコースティックが軸にある。
プロフィール情報では、彼は[a1792766]の息子で、[a688697]からハープの指導を受けたとされている。1961年には[a1327104]の「penn-soner(リード)」になった記録がある。早い時期から伝統音楽の現場に関わっていたことがうかがえる。
1971年に発表したインストゥルメンタル・アルバム『Renaissance de la Harpe Celtique(ケルト・ハープの復興)』は、伝統的なフォーク音楽とモダンなロック/ワールド・ミュージックの結びつきを更新した作品として扱われている。このアルバムは、フランスの音楽賞アカデミー・シャルル・クロス賞を受賞した。
この時期の活動では、ケルト・ハープを中心に置きながら、伝統曲をそのまま保存するだけでなく、現代の聴衆に届く形へ組み替えていった点が重要だ。演奏の中心にあるのはハープだが、単独の古楽器として閉じず、ロックやワールド・ミュージックの文脈につなげている。
1972年2月28日、パリのオランピア劇場で行われたライブもよく知られている。この公演では、エレキ・ギターやドラムを取り入れ、ケルトの伝統音楽を現代的に再構築したステージとして注目された。フランス国内のラジオで生中継され、アルジェリアなど国外も含めて700万人が聴いたと伝えられている。
このライブを収めたアルバム『À l'Olympia』は150万枚を売り上げたとされ、その後の世界的なツアー活動とレコーディング・キャリアの土台になった。70年代初頭の一連の動きは「スティヴェル現象」と呼ばれ、ブルターニュ地方のケルト・ハープやケルト音楽への関心を広げたとされている。ブルターニュのイメージにも変化を与えた、という説明もある。
Alan Stivellの活動は、ケルト・ハープを単なる伝統楽器として扱うのではなく、現代の大きな音楽の流れの中に置き直した点で重要だ。1971年のアルバム、1972年のオランピア劇場でのライブ、その後の反響まで含めて見ると、ブルターニュの伝統音楽を国際的な舞台へ押し出した人物として整理できる。
関連サイトとしては、公式サイトのhttp://www.alanstivell.bzh、WikipediaのAlan Stivell、資料ページのhttp://fabien.osmont.free.fr/stivell/stivell.htmがある。