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Angela Bofillは、アメリカ・ニューヨーク生まれのソウル/ジャズ/R&Bシンガー、ソングライターだ。1954年5月2日にブロンクスで生まれ、2024年6月13日にカリフォルニア州ヴァレーホで亡くなった。ジャズ、ファンク/ソウルを土台に、ソウル、ディスコ、バラード、スムースジャズの領域で活動した。
Angela Bofillの代表曲としてよく挙げられるのが「I Try」だ。ほかにもダンス寄りの楽曲として「Too Tough」「Angel Of The Night」「Something About You」が知られている。1984年にはJohnny Mathisとバラード「You're A Special Part Of Me」でデュエットしている。
楽曲の並びを見ると、バラードだけでなく、踊れるテンポの曲も持っていたことがわかる。ソウルの歌い方を軸にしながら、ディスコやフロア向けの要素も取り込んでいたタイプの歌手だ。
Angela Bofillの音楽は、ジャズ寄りのコード感やフレーズを含みつつ、R&Bやソウルの流れで聴かせるところに特徴がある。バラードでは声の伸びとフレーズの運びが前面に出て、ダンス曲ではリズムのはっきりした構成が目立つ。
ウェブ上の情報では、Angela Bofillは2006年と2007年に脳卒中を患い、活動に大きな影響が出たとされている。1度目の発作で左半身に麻痺が残り、言語療法と理学療法が必要になった。2度目の発作では、歌声にも深刻な後遺症が残り、話すことにも支障が出たとされる。歩くこと、話すことを一から学び直すリハビリを経て、ある程度回復するまでには2010年までかかったとされている。
それでも彼女は音楽の場から離れなかった。マネージャーのRich Engelとともに「The Angela Bofill Experience」というライブ形式を考案し、MaysaやPhil Perryが代表曲を歌う一方で、Bofill本人はステージに同席してトークを交えながら観客と向き合った。歌唱中心の形ではなく、語り手として舞台に立つやり方に切り替えた点が、この時期の活動を特徴づけている。
Angela Bofillは、70年代後半から80年代のソウル/R&Bシーンで、ジャズの感覚を持ち込んだ歌い手として記憶されている。ヒット曲だけでなく、病後もステージに戻り、別の形で自分の音楽人生を続けたことも含めて、多くのファンに強い印象を残した。
参考にするなら、Wikipedia、IMDb、Whosampledの関連ページで基本情報や楽曲のクレジットを追うことができる。