Animal Collective

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Animal Collective

Animal Collectiveとは

Animal Collectiveは、アメリカ・メリーランド州ボルチモア出身の音楽集団だ。中心メンバーはデイヴィッド・ポートナー(Avey Tare)、ノア・レノックス(Panda Bear)、ジョシュ・ディブ(Deakin)、ブライアン・ウェイツ(Geologist)で、初期からメンバー個々の名義も含めて作品を発表してきた。

2000年には Spirit They’re Gone, Spirit They’ve Vanished、2001年には Danse Manatee を発表し、これらはのちにAnimal Collective名義で再発された。2002年のライヴ盤 Hollinndagain も、初回は別名義で出ていたが、後にバンド名義で出し直されている。

結成の背景

ウェブ上の情報では、メンバーは幼なじみ同士で、1990年代末から2000年代初頭にかけて自然発生的に活動を始めたとされている。10代の頃からペイヴメント、ピンク・フロイド、サン・シティ・ガールズなどに親しみ、そこからミニマル・テクノ、クラウトロック、アヴァンギャルド作曲家、さらにスラッシャー映画のサウンドトラックまで関心を広げていったという流れが、後の音作りにつながっている。

音楽的な特徴

Animal Collectiveの音楽は、Electronic、Pop、Folk、World、& Countryといったタグにまたがっているが、実際にはそのどれか1つに収まりにくい。サイケデリック・フォーク、実験的なポップ、ノイズ、電子ループ、変則的なボーカル・ハーモニーを組み合わせた作風がよく知られている。

初期はフリー・フォークの文脈で語られることが多く、その後はサンプラーやシンセサイザーを前面に出した曲が増えていった。メロディを軸にしつつ、音の重なり方やリズムの組み替えで曲を作るタイプのバンドだ。

代表作と転機

2009年の Merriweather Post Pavilion は、Animal Collectiveを語るうえで外せない作品だ。サンプラーとシンセサイザーを中心にした構成で、残響の多いサイケデリック・ポップとして評価された。この作品は批評面でも強く支持され、同年の重要作として扱われることが多い。

収録曲「My Girls」も広く知られていて、各種メディアの年間ベストソングに挙げられた記録がある。ここでの成功以降、Animal CollectiveはUSインディーの中でも参照される機会が増えた。

シーンへの影響

Animal Collectiveは、2000年代から2010年代にかけてのUSインディーや実験音楽の流れの中で、よく名前が挙がる存在だ。ポップソングの形を保ちながら、前衛的な音作りを押し込むやり方は、その後のバンドやソロ作品にも影響を与えたと見られている。

「21世紀最重要バンド」と呼ばれることもあるが、少なくとも、ポップと実験の両方を長く行き来してきたグループとして見ておくと、活動の流れが追いやすい。

関連サイト

メンバー

  • Dave Portner
  • Josh Dibb
  • Noah Lennox
  • Brian Weitz
  • Croz Boyce

Animal Collectiveを聴くときは、アルバムごとの音の変化を追うと面白い。初期のフォーク寄りの実験性から、後年の電子音中心のポップまで、かなりはっきりした振れ幅があるバンドだ。

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