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Barbra Streisandは、アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン出身のシンガーソングライター、俳優、映画プロデューサー、映画監督、著者だ。1942年4月24日生まれ。ポップを軸にしながら、ヴォーカル、バラード、ジャズバラード、ブロードウェイのショーチューンまで幅広く歌ってきた。
10代の頃から演劇の道を志し、正式な声楽レッスンはほとんど受けていないとされる。本人は楽譜を読めないと語っている。18歳でナイトクラブ「Bon Soir」に出演して注目を集め、その後の活動につながっていく。
1962年にColumbia Recordsと契約し、芸術的コントロールを保つ代わりに低い報酬を受け入れる契約を結んだ。この条件は当時としてはかなり異例だった。1963年のスタジオデビュー作『The Barbra Streisand Album』はビルボードのトップ10入りを果たし、グラミー賞を3部門で受賞している。
この時期から、ティン・パン・アレー系の楽曲を土台にしつつ、トーチソングやジャズバラード、ブロードウェイの曲を歌うヴォーカリストとして知られるようになった。ロックンロールが主流だった時代でも、その流れに合わせすぎない歌い方で支持を集めた点が特徴だ。
Streisandの歌唱では、曲を短い物語としてとらえ、登場人物になりきって歌う方法がよく語られる。単に音程や声の強さを見せるのではなく、歌詞の内容を前に出して歌うスタイルだ。こうしたアプローチは、舞台や映画の経験ともつながっている。
ジャンルの面ではポップに分類されることが多いが、実際にはバラードやショーチューンとの結びつきが強い。録音作品でも、歌詞の運び方やフレーズの置き方に演劇的な感覚が出ている。
音楽活動と並行して、舞台『I Can Get It for You Wholesale』や映画『Funny Girl』(1968年)でも成功を収めた。『Funny Girl』ではアカデミー賞主演女優賞を受賞している。
その後も歌手、俳優、映画監督として活動を続け、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞を獲得してきた。音楽だけに限らず、映像作品や舞台作品まで含めて長く活動している点が、この人物の大きな特徴だ。
影響を受けた側としては、アレサ・フランクリン、ダイアナ・ロス、ドナ・サマー、ビヨンセ、レディー・ガガなどの名前が挙げられている。世代の違う歌手たちに名前が並ぶところを見ると、歌唱法だけでなく、表現の持っていき方やステージでの存在感も参照されてきたようだ。
ポップ・シーンの中で、歌を演じるように届けるスタイルを続けてきたことが、長いキャリアにつながっている。派手な流行の変化に寄せるのではなく、自分のやり方を保ちながら活動してきたアーティストとして見ておくと整理しやすい。
公式サイトやアーカイブ、SNS、Wikipedia、Britannica、IMDb、AllMusicなどで活動の記録をたどれる。音楽面だけでなく、舞台や映画も含めて確認すると、Barbra Streisandの歩みが見えやすい。