Barry White

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Barry White

Barry Whiteについて

Barry Whiteは、1944年9月12日にテキサス州ガルベストンで生まれ、2003年7月4日にロサンゼルスで亡くなったアメリカのミュージシャン、作曲家、プロデューサーだ。ジャンルはFunk / Soul、スタイルはSoulとDiscoに分類される。

早い時期から始まった音楽活動

Whiteは11歳の頃から「Barry Lee」名義で録音を残していて、The Upfronts、The Atlantics、The Majesticsといったグループの一員としても活動していた。ピアニストとしてJesse BelvinのR&Bヒット「Goodnight My Love」に参加した経歴もある。かなり早い段階から、演奏者としても録音アーティストとしても音楽の現場にいた。

表舞台より先に裏方として存在感を示した

ソロ歌手としての活動もあったが、先に目立ったのはFelice TaylorやViola Willsのマネージャー、プロデューサーとしての仕事だ。1969年には女性ヴォーカルトリオLove Unlimitedを結成し、Diane Taylor、Glodean James、Lindaの3人をプロデュースした。Glodean JamesはのちにWhiteの妻になる。

さらに、Love Unlimited Orchestraも組織した。40人編成のオーケストラで、自身とLove Unlimitedを支えるための伴奏集団として機能し、Whiteはここで音楽監督、作曲、編曲まで担当した。

音楽的特徴

Barry Whiteの特徴としてよく語られるのが、深く低い声だ。バス・バリトンの声質でラブソングを歌い、豪華なオーケストレーションを前面に出した作品で知られる。「愛のセイウチ(The Walrus of Love)」という愛称でも親しまれた。

BBCはその声について、もしチョコレートファッジケーキが歌ったら、こんな声になるだろうと評したという話が残っている。こうした逸話がある一方で、実際の音楽面では、弦楽器やホーンを使った厚みのあるアレンジ、ゆったりしたグルーヴ、直接的なラブソングがBarry Whiteの持ち味として整理できる。

代表曲と実績

キャリアを代表する楽曲としては、「You're the First, the Last, My Everything」と「Can't Get Enough of Your Love, Babe」が挙げられる。どちらもBarry Whiteの音楽性をそのまま示す楽曲としてよく知られている。

また、生涯を通じて世界で106枚のゴールドディスクを獲得し、そのうち41枚がプラチナ認定を受けている。1999年の最終作『Staying Power』のタイトル曲では、グラミー賞の最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス賞を含む複数部門を受賞している。

影響と位置づけ

Barry Whiteは、シンガーとしてだけでなく、プロデューサー、編曲家、オーケストラの指導者としても活動した。ソウルやディスコの文脈で、歌声と編曲の両方を強く印象づけた人物として見られている。

表に立つ歌手としての顔と、他のアーティストを支える裏方としての仕事がどちらも目立つのが、この人の面白いところだ。Love UnlimitedやLove Unlimited Orchestraの活動も含めて見ると、Barry Whiteは自分の声だけでなく、音の作り方そのものを作品にしていたアーティストだ。

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