Bobby Womack

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Bobby Womack

Bobby Womackとは

Bobby Womackは、アメリカ・オハイオ州クリーブランド生まれのシンガー、ギタリスト、ソングライターだ。1944年3月4日生まれ、2014年6月27日にカリフォルニア州ターザナで亡くなっている。ジャンルはFunk / Soul、スタイルはSoulに分類される。

活動の出発点

1950年代初頭、兄弟のCecil、Curtis、Friendly、Harryとともにゴスペル・クインテット、The Womack Brothersを結成した。1953年以降はSam Cookeのプロデュースを受け、世俗音楽へ移行し、バンド名もThe Valentinosに変わった。

この時期の代表的な出来事のひとつが、1964年にThe Valentinos名義で発表された「It's All Over Now」だ。義姉のShirley Womackとの共作で、のちにThe Rolling Stonesがカバーし、バンド初の全英1位を記録している。Bobby Womack自身は当初このカバーに難色を示したが、Sam Cookeの勧めで許諾したと伝わっている。

ソロ活動とソングライターとしての仕事

Sam Cookeの死後、Bobby Womackはソロ活動へ進み、ソングライター、セッション・ギタリスト、レコーディング・アーティストとして活動の幅を広げた。楽曲提供にも積極的になり、他アーティストの作品に関わる機会も増えていく。

セッション・ギタリストとしては、Sly & The Family Stoneの1971年作『There's a Riot Goin' On』への参加が知られている。歌だけでなく、演奏面でも存在感を残している。

代表曲とアルバム

1972年公開の犯罪映画『Across 110th Street』の主題歌は、J.J. Johnsonとの共作だ。1973年にシングルとして発表され、R&Bチャートで注目を集めた。その後、この曲はQuentin Tarantino監督の『ジャッキー・ブラウン』や『アメリカン・ギャングスター』でも使われている。

同じ1973年のアルバム『Understanding』には「Woman's Gotta Have It」が収録されていて、こちらはR&Bチャート1位を記録した。1981年以降の『The Poet』『The Poet II』も代表作として挙げられることが多い。

後年の再評価

2010年にはGorillazのアルバム『Plastic Beach』収録曲「Stylo」に参加し、Damon Albarnと交流を深めた。そこからの流れで、2012年にDamon AlbarnとRichard Russellのプロデュースによるアルバム『The Bravest Man in the Universe』を発表している。

この作品は1994年の『Resurrection』以来のオリジナル作として扱われ、批評家から高く評価された。結果として、これがBobby Womackの最後のスタジオアルバムになっている。

音楽的な特徴と受け止められ方

Bobby Womackの活動は、ゴスペル出身のコーラス感覚、ソウルの歌唱、ファンク寄りのリズム感、そしてギタリストとしての仕事がつながっているところに特徴がある。シンガーとして前に出る一方で、作曲家やセッション奏者としても動いていた点が重要だ。

また、楽曲が後年の映画や別アーティストの作品で使われたり、カバーされたりしていることからも、ソウル/R&Bの文脈で長く参照されてきた存在として見られている。

主なトピック

  • The Womack Brothersとしてゴスペルから出発
  • Sam CookeのプロデュースでThe Valentinosへ移行
  • 「It's All Over Now」がThe Rolling Stonesにカバーされる
  • 「Across 110th Street」が映画音楽として広く知られる
  • 「Woman's Gotta Have It」がR&Bチャート1位を記録
  • Gorillazとの共演を経て『The Bravest Man in the Universe』を発表
  • 2009年にRock and Roll Hall of Fame入り

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ジャンル・スタイル

Funk / Soul Soul
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