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Bodkinは、1970年にスコットランドのフォルカークで結成されたサイケデリック/プログレッシブ・ロック・バンドだ。メンバーはDick Sneddon、Zeik Hume、Mick Riddel、Doug Rome、Bill Anderson。Prog Archivesではロック・バンドとして紹介されていて、スタイルはProg RockとHard Rockに分類されている。
ウェブ上の情報では、Bodkinはスコットランド各地の村々出身のミュージシャンたちが、自分たちの好む音楽を演奏するために集まってできたバンドとされている。地元シーンでは一定の評価を得ていて、NME主催の「National Rock Band Contest of Great Britain」では2位に入賞している。
活動の中心は1970年から1972年ごろまでで、1972年には唯一のアルバムを残している。その後、バンドは解散したとされる。
1972年に、フォルカークの地元スタジオでプロデューサーのジム・ウェストのもと録音されたのが、セルフタイトルの唯一作「Bodkin」だ。この作品はWest Recordsとの契約のもと、わずか100枚だけプレスされたプライベート・プレス盤として出た。流通も一般的な形ではなく、ライブ会場でファンに直接販売されていた。
Bodkinの音は、ブラック・マジックを思わせるイメージと、ハモンドオルガンを前に出した攻撃的なサウンドが特徴とされている。演奏の軸はオルガンで、ヘヴィなロックの感触が強い。方向性としては、Atomic Rooster、Nosferatu、Bram Stoker、Deep Purpleのようなオルガン・ロックと近い文脈で語られている。
プログレッシブ・ロックの要素を持ちながら、ハードロック寄りの重さもあるので、70年代初期の英国ロックの中でも、オルガン主体の硬質なバンドを追うときに名前が挙がりやすいタイプだ。
Bodkinは作品数が少ないぶん、バンドの輪郭は唯一作にまとまっている。派手なディスコグラフィーを追うタイプのバンドではないが、70年代初頭の地方バンドがどんな音を鳴らしていたかを知る手がかりにはなる。ハモンドオルガンの使い方や、当時の英国ヘヴィ・ロックとのつながりに注目すると聴きやすい。