Buddy Miles

Vinyl Record Reviews

Buddy Miles

Buddy Milesとは

Buddy Miles(バディ・マイルス)は、1947年9月5日にネブラスカ州オマハで生まれ、2008年2月26日にテキサス州オースティンで亡くなった、アメリカのロック/ファンク系ドラマー、マルチ・インストゥルメンタリストだ。ロック、ジャズ、ファンク/ソウルをまたぐ活動で知られ、ブルース・ロックやフュージョンの要素も取り入れていた。

活動の始まりとセッション・ミュージシャンとしての実績

10代のころからセッション・ミュージシャンとして活動しており、1963〜64年にはディック・クラーク・レビュー、1965〜66年にはウィルソン・ピケットのバックを務めた。1967年にはマイク・ブルームフィールドのElectric Flagに参加している。早い時期から現場で経験を重ね、サイドマンとして評価を集めていった経歴が確認できる。

Band of Gypsysでの存在感

バディ・マイルスが最も広く知られているのは、1969〜70年にジミ・ヘンドリックス率いるBand of Gypsysでドラマーを務めた時期だ。ライブアルバム『Band of Gypsys』では、力強いドラミングと歌声を聴くことができる。ヘンドリックスのバンドの中でも、この時期の演奏は特に重要な記録として扱われている。

ソロ活動と代表作

Band of Gypsys脱退後は、自身名義のThe Buddy Miles Express、続いてThe Buddy Miles Bandを率いてソロ活動を進めた。1970年のアルバム『Them Changes』は代表作として知られ、タイトル曲が大きな注目を集めた。ヘンドリックスの急逝を受けて制作された楽曲も含まれており、彼の活動の中でも特に知られる作品になっている。

音楽的な特徴

バディ・マイルスの演奏は、ロックの強いビートを軸にしながら、ファンクやソウルのリズム感、ジャズ/フュージョンの要素を取り込んでいる点が特徴だ。ドラマーとしてだけでなく歌も担当し、バンドの中で前に出る役割も担っていた。ブルース・ロック寄りの楽曲でも、打点のはっきりしたドラミングと推進力のあるアプローチが目立つ。

共演とその後の活動

その後もカルロス・サンタナとの共演作を残すなど、ジャンルをまたいで活動を続けた。ロック、ブルース、ソウル、ジャズ/フュージョンを横断する立ち位置で作品を発表していった点は、彼のキャリアを整理するうえで外せない。

音楽以外で知られる一面

バディ・マイルスは、クレイアニメCM「カリフォルニア・レーズンズ」のキャラクターの声を担当したことでも知られている。音楽活動とは別の場面でも名前が広がったケースだ。

ディスコグラフィーや関連情報を追うなら

Buddy Milesは、バンドの中でリズムを支えるだけでなく、歌やソロ活動でも足跡を残したミュージシャンだ。Band of Gypsysでの演奏、Them Changesのヒット、そして幅広い共演歴を並べると、ロック史の中でかなり重要な位置にいることがわかる。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Jazz Rock Blues Rock Fusion
toast