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Claudio Simonetti's Goblin / Daemoniaは、イタリアのロック・バンドGoblinの創設メンバーであるクラウディオ・シモネッティを中心にしたプロジェクトだ。現在の編成には、Claudio Simonetti、Titta Tani、Bruno Previtali、Federico Amorosi、Federico Maragoni、Daniele Amador、Cecilia Nappoが参加している。
この名義は、Goblinというバンド名をめぐる複数の系譜の中で、シモネッティ自身の活動をはっきり示すために使われている。2013年にシモネッティがDaemoniaを離れ、その後「Claudio Simonetti's Goblin」として活動を続ける形になった。
オリジナルのGoblinは1972年にクラウディオ・シモネッティによって結成された。1975年には、ダリオ・アルジェント監督の『Profondo Rosso(サスペリアPART2/歪んだ因果)』の音楽を短期間で書き上げたことで、アルジェント作品との結びつきが強くなった。その後の『Suspiria』でも音楽を担当し、プログレッシブ・ロックの要素を映画音楽に持ち込んだ作品として知られている。
オリジナル・ラインナップは1978年に解散したが、その後もGoblinの名義や近い系譜のプロジェクトは複数の形で続いた。2009年12月16日にはGoblinの解散が発表され、2010年の夏にDaemoniaが結成された。この時点では、オリジナル版GoblinのメンバーだったMassimo Morante、Maurizio Guarini、Claudio Simonettiに加えて、Bruno PrevitaliとTitta Taniが参加していた。
その後、2013年にシモネッティがDaemoniaを離れ、Bruno Previtali、Titta Tani、さらにSimonettiの別バンド系のメンバーを含む形で「Claudio Simonetti's Goblin」を立ち上げた。現在は、この名義でライブ活動や関連作品の再演が行われている。
このプロジェクトの中心にあるのは、Goblinが映画音楽で見せたプログレッシブ・ロックの使い方だ。シンセサイザー、リズムの変化、曲の展開のつくり方が、ホラー映画の映像と結びついた形で機能している。
特に『Profondo Rosso』や『Suspiria』のスコアは、ロックのバンド編成や演奏感を残しながら、映画の場面に合わせて不穏な音像や反復を組み立てている。Claudio Simonetti's Goblinでも、そのオリジナルの旋律やサウンドをライブで再現する活動が続いている。
Goblinとダリオ・アルジェント作品の関係は、このグループを語るうえで外せない。『Profondo Rosso』での成功をきっかけに、『Suspiria』の制作ではより長い準備期間が与えられ、結果としてホラー映画音楽の代表的な作品のひとつが生まれた。
以後、クラウディオ・シモネッティは自分の名前を冠したこのプロジェクトで、当時の楽曲をライブで演奏し続けている。オリジナルのGoblinが残した映画音楽の系譜を、現在の編成で引き継いでいる形だ。