Cream

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Cream

Creamとは

Creamは、1966年にロンドンで結成されたブリティッシュ・ロック・バンドだ。メンバーはEric Clapton、Jack Bruce、Ginger Bakerの3人で、ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成ながら、ロック史ではかなり大きな存在として扱われている。代表曲には「Sunshine of Your Love」と「White Room」があり、短い活動期間のわりに強い印象を残したグループだ。

活動歴

バンドは1966年に結成され、1968年にはいったん解散している。活動期間は長くないが、その間にアルバムとライブで存在感を示した。3人ともそれぞれ別の場面で実績を持っていたため、結成当時から注目を集めやすい組み合わせだった。

2005年には再結成し、ロイヤル・アルバート・ホールで4公演、マディソン・スクエア・ガーデンで3公演を行っている。オリジナル活動期のあとに、こうした形で再びステージに立った記録が残っている。

音楽的な特徴

Creamの音楽は、Rockを軸にしながら、Psychedelic RockとBlues Rockの要素がはっきり出ている。ブルース由来のフレーズを土台にして、演奏の展開や音の伸びを大きく取る作りが目立つ。

3人編成なので、各メンバーの役割がかなり明確だ。Eric Claptonはギターとヴォーカル、Jack Bruceはベースに加えてアコースティック・ギター、ハーモニカ、チェロ、ピアノ、オルガン、リコーダーなども担当し、Ginger Bakerはドラムとパーカッション、ヴォーカルを受け持っている。特にJack Bruceのベースは、単なる土台ではなく曲の中心になることが多い。

代表曲「Sunshine of Your Love」

Creamを語るときに外せないのが「Sunshine of Your Love」だ。この曲には、Jimi Hendrixとの関係をめぐるエピソードが残っている。1967年1月29日、Jack BruceとEric Claptonはロンドンのサヴィル・シアターでThe Jimi Hendrix Experienceのライブを観に行き、その演奏に強い刺激を受けたとされる。Bruceは帰宅後、その感覚をもとに曲作りを進め、印象的なリフを書き上げたという。

Eric Claptonは後年のインタビューで、その夜のHendrixの演奏について触れながら、Jackが帰宅後にあのリフを思いついたこと、そしてそれがJimiへの捧げ物だったことを語っている。作詞はPete Brownが担当し、曲の核になったベース・リフがそのままバンドを代表する一曲につながった。

さらに興味深いのは、Hendrix自身も1968年から69年にかけてのライブで「Sunshine of Your Love」をインストゥルメンタルで演奏していた点だ。歌詞を外し、ギター主体の演奏でセットに組み込んでいた記録がある。曲の着想を与えた側と受けた側が、後に別の形で同じ曲を演奏していたことになる。

メンバーと役割

  • Eric Clapton: guitar, vocals

  • Jack Bruce: bass guitar, acoustic guitar, harmonica, vocals, cello, piano, organ, recorder

  • Ginger Baker: drums, percussion, vocals

評価と位置づけ

Creamは、世界初のスーパーグループとして広く見なされている。各メンバーがすでに高い評価を受けていたこと、そして3人編成で強い演奏を作り上げたことが、その見方につながっている。1993年にはRock and Roll Hall of FameのPerformer部門で殿堂入りしている。

活動期間は短いが、残した曲、編成、演奏の密度でロック史に名前を残しているバンドだ。代表曲を聴くと、ブルースの骨格とサイケデリックな広がりが同じ曲の中で動いているのがわかる。

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ジャンル・スタイル

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