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Creedence Clearwater Revival、通称CCRは、1967年から1972年まで活動したアメリカのロック・バンドだ。メンバーはJohn Fogerty、Tom Fogerty、Stu Cook、Doug Cliffordの4人で、出身はカリフォルニア州バークリー。地元は西海岸でも、音楽の中にはアメリカ南部を思わせる景色や空気感が強く出ている。
John Fogerty、Stu Cook、Doug Cliffordは1959年にThe Blue Velvetsとして活動を始め、その後、Johnの兄Tom Fogertyが加わってTommy Fogerty and the Blue Velvets名義でも演奏していた。さらにThe Golliwogsに改名してシングルを出したが、目立った成功にはつながらなかった。
1967年にCreedence Clearwater Revivalへ改名し、John Fogertyがバンドの主導権を握る形になった。この改名は、Fantasy Recordsを買収したSaul Zaentzの条件でもあったとされている。バンド名は「Creedence」「Clearwater」「Revival」の3語から成り、名前の由来についても複数の説明が伝わっている。
CCRは1968年から1970年にかけてかなり多くの作品を出している。アルバム6枚と複数のシングルを短い期間に発表し、制作ペースはかなり速い。代表曲としては「Proud Mary」「Bad Moon Rising」「Fortunate Son」などがある。
これらの曲は、ロックンロールを土台にしながら、ブルースやカントリー寄りの要素を混ぜた作りになっている。演奏はシンプルで、リフやリズムが前に出る曲が多い。派手な装飾よりも、ギターとリズム隊の推進力で引っ張るタイプのバンドだ。
CCRの音は、ジャンル表記としてはRock、Blues、Blues Rock、Rock & Roll、Classic Rock、Southern Rockあたりに置かれることが多い。実際のサウンドもその範囲に収まっている。
バークリー出身のバンドなのに、音像や歌詞の印象はアメリカ南部寄りだ。このギャップもCCRの特徴としてよく語られている。
活動の中心はJohn Fogertyだったが、その分ほかのメンバーとの関係は悪化していった。Tom Fogertyは1971年に脱退し、CCRは3人編成で1972年の『Mardi Gras』を制作した。このアルバムでは、Johnが他のメンバーにも作曲や録音への参加を求める形になったが、作品の評価は芳しくなかった。その後、バンドは解散している。
解散後も、John Fogertyと他のメンバー、そしてSaul Zaentzとの間では対立が続いた。1985年には、Johnのソロ曲「The Old Man Down The Road」がCCRの「Run Through The Jungle」に似ているとして訴えられた件があり、これは「自分自身の盗作」として知られる異例の訴訟になった。最終的にはFogerty側が勝訴している。
2023年には、FogertyがCCR楽曲カタログの権利を取り戻したことを公表している。バンドの楽曲をめぐる話は、解散後も長く続いてきた。
CCRは活動期間こそ短いが、残した曲数とヒットの多さで存在感が大きい。ロック、ブルース・ロック、クラシック・ロックの文脈で今もよく参照されている。特に「Proud Mary」や「Fortunate Son」は、バンドの代表曲としてだけでなく、アメリカのロック史を語る場面でも取り上げられることが多い。
派手な実験性より、曲の強さと演奏の推進力で勝負するバンドを探すとき、CCRはかなり重要な位置にいる。