David Kilgour & The Heavy Eights

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David Kilgour & The Heavy Eights

David Kilgour & The Heavy Eightsとは

David Kilgour & The Heavy Eightsは、ニュージーランドのシンガーソングライター/ギタリスト、デヴィッド・キルゴアを中心とするロック・バンドだ。ジャンルはロック、スタイルとしてはサイケデリック・ロック、フォーク・ロックに分類されている。

メンバーはDavid Kilgour、Alan Haig、Tony de Raad、Tane Tokona、Thomas Bell。キルゴアのソロ名義と、バックバンドであるThe Heavy Eightsの編成が重なりながら活動してきた。

ダニーデン・サウンドから始まる経歴

デヴィッド・キルゴアはニュージーランド南島のダニーデン出身だ。1970年代末、10代の頃に兄ハミッシュ・キルゴアとともにThe Cleanを結成した。背景には、パンクロックのDIY精神や、ルー・リード、ボブ・ディランのシンプルで少し不協和なソングライティングがある。

The Cleanは、地元インディー・レーベルのフライング・ナンから多くのアーティストを生んだ「ダニーデン・サウンド」を代表するバンドとして知られている。初期インディー・ロックの先駆けの一つとしても評価されている。

ソロ活動とThe Heavy Eightsの定着

キルゴアは1992年にソロ活動を開始した。1作目『Here Come The Cars』はニュージーランドの名盤として評価されている。続く1994年の『Sugar Mouth』を経て、1997年には『David Kilgour And The Heavy Eights』を発表した。

この作品では、トニー・デ・ラード、アラン・ヘイグ、タネ・トコナ、トム・ベルらが演奏に参加している。以降、The Heavy Eightsはキルゴアの半ば恒常的なバックバンドとして機能していく。

2000年代以降の活動

2004年からはダニーデンでのレコーディングを重ねながら、The Heavy Eights名義で継続的に作品を発表してきた。アルバムには『Frozen Orange』(2004年)、『The Far Now』(2007年)、『Left By Soft』、『End Times Undone』、『Bobbie's A Girl』(2019年)などがある。

長い活動の中でも、The Cleanとソロ/The Heavy Eights名義の両方で制作を続けているのが特徴だ。30年以上にわたって、自分のギター・サウンドとメロディを積み重ねてきた。

音楽的な特徴

公開されている情報から見ると、David Kilgour & The Heavy Eightsの軸は、ギターを中心としたロック・サウンドにある。そこにサイケデリック・ロックの感触と、フォーク・ロック由来の曲作りが重なっている。

キルゴア自身の作風には、ルー・リードやボブ・ディランから受けた影響が見える。派手な装飾よりも、シンプルな構成とメロディの運びを重視するタイプの音楽性で、The Clean時代から続く流れがソロ作品やThe Heavy Eights名義にもつながっている。

評価と受章

キルゴアは音楽活動への貢献が評価され、2001年にニュージーランド勲章(New Zealand Order of Merit)を受章している。The Cleanでの活動に加えて、ソロとThe Heavy Eights名義でも作品を積み上げてきたことが、その評価につながっている。

ジャンル・スタイル

Rock Folk Rock Psychedelic Rock
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