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Def Leppardは、1977年にイングランドのシェフィールドで結成されたロック・バンドだ。ジャンルはロックで、ハードロックやアリーナ・ロックの文脈で語られることが多い。中心メンバーにはJoe Elliott、Rick Savage、Phil Collen、Rick Allen、Vivian Campbellらがいる。
バンドはRick SavageとPete Willisが母体を作り、そこにJoe Elliottが加入したところから始まった。最初は「Deaf Leopard」という名前だったが、のちに綴りを変えてDef Leppardを名乗るようになった。ほどなくSteve Clarkがギターで加わり、NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の流れの中で存在感を強めていった。
2作目の『High 'n' Dry』(1981年)では、プロデューサーのRobert John "Mutt" Langeを迎えた。この作品以降、バンドのサウンドはより整理され、以後の方向性を形作ったとされている。
Def Leppardの活動で大きな節目になったのが、1987年の『Hysteria』だ。制作には約3年をかけており、「Pour Some Sugar on Me」などのシングルを含むこのアルバムは、世界で2000万枚以上を売り上げたとされる。全米・全英のアルバムチャートで1位を獲得し、バンド最大のヒット作になった。
この作品では、ハードロックの骨格を保ちながら、コーラスの重ね方や曲の構成を詰めた作りが目立つ。ラジオでも大きな存在感を持つ楽曲が多く、アリーナ規模の会場に対応する音像が特徴として挙げられることが多い。
1984年12月31日、ドラマーのRick Allenは交通事故で左腕を失った。バンドにとって大きな出来事だったが、Allenはフットペダルを使う特注のドラムキットで演奏を続けるために練習を重ねた。1986年にはMonsters of Rockフェスティバルでステージに復帰している。
この復帰は、バンドの継続にとって重要な出来事だった。以後もDef Leppardは編成の変化を経ながら活動を続けた。
Def Leppardの名前とともに語られるメンバーには、Joe Elliott、Rick Savage、Phil Collen、Rick Allen、Vivian Campbellがいる。初期にはPete Willis、Steve Clark、Tony Kenningも在籍していた。特にSteve Clarkは1991年1月に30歳で亡くなっている。
長い活動の中でメンバー交代や悲劇もあったが、バンドは作品発表とライブ活動を続けてきた。2019年にはロックンロール・ホール・オブ・フェイムに殿堂入りしている。
Def Leppardの音楽は、ハードロックを軸にしながら、アリーナ・ロックらしい大きなスケールの曲作りが目立つ。ギターのリフ、シンガロングしやすいサビ、重ねたコーラス、はっきりしたメロディが組み合わさっている。NWOBHMの出自を持ちながら、のちにはよりポップな感覚も取り入れたサウンドに移っていった。
『High 'n' Dry』以降に確立された作風は、80年代のメインストリーム・ロックの流れにもつながっている。ハードな演奏と聴きやすいメロディを両立させた点が、彼らの大きな特徴として見られている。