Doctor's Cat

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Doctor's Cat

Doctor's Catとは

Doctor's Catは、アルド・マルティネッリとファブリツィオ・ガットによるイタロ・ディスコのプロジェクトだ。メンバーにはシモナ・ザニーニもクレジットされていて、女性ヴォーカルを担当したほか、一部の楽曲では共作にも関わっている。活動の中心は1980年代前半のElectronic、特にElectroとItalo-Discoの文脈にある。

代表曲「Feel the Drive」

Doctor's Catを語るとき、まず挙がるのが1984年の「Feel the Drive」だ。シンセを軸にしたリズムと、シモナ・ザニーニのヴォーカルが組み合わさったこの曲は、同時期のイタロ・ディスコを代表するトラックのひとつとして知られている。後年にはベン・リーブランドによるリミックスも制作されている。

ほかにも「Watch Out!」や「Gee Wiz」がグループの代表作として挙げられる。作品数は多くないが、名前が残っている楽曲ははっきりしている。

音楽的な特徴

Doctor's Catのサウンドは、ElectroとItalo-Discoの要素を前面に出した作りになっている。打ち込み主体のビート、シンセの反復、ヴォーカルを載せた構成が特徴で、当時のイタロ・ディスコの流れをそのまま反映している。

  • アルド・マルティネッリとファブリツィオ・ガットの制作ユニットとして動いていた
  • 女性ヴォーカルにシモナ・ザニーニを起用していた
  • 「Feel the Drive」では、リズムとメロディの分かりやすい組み立てが目立つ

シカゴ・ハウスとの接点

Doctor's Catが特に重要視されるのは、イタロ・ディスコの枠を超えてシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノの流れにも関わってくるからだ。1980年代前半、シカゴのラジオ局WBMXやWGCIのミックス番組でDJたちが「Feel the Drive」をよくプレイしていたとされ、この曲はシカゴ・ハウスの黎明期を彩ったイタロ・ディスコ楽曲のひとつとして扱われている。

また、デトロイトのDJであるデリック・メイがシカゴ滞在中にこうしたミックス番組で「Feel the Drive」を聴き、イタロ・ディスコのレコードをデトロイトに持ち帰って自身のセットに取り入れた、というエピソードも語られている。こうした流れから、Doctor's Catはイタロ・ディスコのアーティストとしてだけでなく、ハウスやテクノの成立史に触れる文脈でも名前が出てくる。

関連サイト

関連情報は、マルティネッリ=ザニーニのサイト内ページでも確認できる。こちらのページが参照先だ。

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