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Editorsは、2002年にイギリス・スタッフォードシャー州で結成されたインディー・ロック・バンドだ。拠点はのちにバーミンガムへ移している。ジャンル表記はElectronic、Rockで、スタイルとしてはIndie Rock、Synth-popが挙がっている。
Tom Smith、Russell Leetch、Ed Lay、Chris Urbanowiczは、スタッフォードシャー大学在学中の2002年に出会った。最初は「Pilot」「The Pride」といった名前を試し、その後、卒業とともにバーミンガムへ移って「Snowfield」の名で本格的に活動を始めている。
この流れを見ると、大学での出会いから始まり、地元を離れてバンドとしての形を固めていった過程がはっきりしている。メンバー同士の関係が早い段階でできていたことが、その後の活動の土台になっている。
Editorsのデビュー・アルバムは2005年発表の『The Back Room』だ。この作品から生まれた「Munich」は、2006年に再リリースされるとバンド初のトップ10シングルになった。『Top of the Pops』への出演も果たしている。
「Munich」のヒットを受けて、『The Back Room』自体もアルバム・チャートで再浮上し、最高2位を記録した。さらにプラチナ認定を受け、翌年にはマーキュリー賞にもノミネートされている。デビュー作の段階で、チャート面と評価面の両方で大きな結果を残した形だ。
Editorsのサウンドは、2009年発表の3作目『In This Light And On This Evening』で電子音楽寄りの方向へ大きく動いた。この作品は全英アルバムチャートで2作目の1位を獲得している。
ギター主体のインディー・ロックから、シンセや電子音の比重を強めた方向へ進んだ点が、この時期の大きな特徴になる。結果として、このアルバムはChris Urbanowiczが参加した最後の作品にもなった。
現在の編成としては、Tom Smithがボーカル、ギター、キーボードを担当し、Russell Leetchがベース、キーボード、コーラス、Ed Layがドラムとコーラスを担当している。2012年からはElliott Williamsがキーボード、ギター、コーラスで参加し、Justin Lockeyも2012年からギターを担当している。
一方で、Chris Urbanowiczは2012年4月に脱退した。これは4作目のレコーディング中の出来事で、バンドの今後の音楽的方向性をめぐる判断が背景にあったとされている。また、Benjamin John Powerは2022年から参加し、2025年に離脱している。
Editorsは、インディー・ロックの骨格にシンセや電子音を重ねる作りで知られている。初期はギターバンドとしての印象が強いが、作品を重ねるにつれて電子的な要素を前面に出していった。
特に『In This Light And On This Evening』では、その方向性がかなり明確になっている。ギター中心のロックから、打ち込みやシンセが楽曲の構造に入り込む形へ移ったことで、バンドの輪郭が変わっていった。
Editorsを追うなら、まずは『The Back Room』で初期のギターロック感を確認して、そのあと『In This Light And On This Evening』で電子音楽寄りへの変化を聴くと流れが見えやすい。結成時のメンバー関係、デビュー直後のヒット、そして編成や音楽性の変化まで、動きのあるバンドとして整理できる。