Edwards Hand

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Edwards Hand

Edwards Handについて

Edwards Handは、ロッド・エドワーズ(キーボード、ヴォーカル)とロジャー・ハンド(アコースティック・ギター、ヴォーカル)による英国のデュオだ。もともとはPicadilly Line名義で活動していて、1968年にその名前でアルバムを発表している。1969年にはEdwards Handに改名し、セルフタイトルのアルバムをリリースした。

活動の流れ

バンド名を変えたあとの1969年作『Edwards Hand』は、ジョージ・マーティンがプロデュースを担当している。マーティンはビートルズ『The White Album』の制作の合間を縫ってこの作品に関わり、楽曲の選定、編曲、録音、ミキシングまで主導したとされる。彼は彼らの音楽を「exceptional」と評していた。

ロッド・エドワーズ自身は、このアルバムをPicadilly Line時代の柔らかいサウンドから、よりオーケストラルなジョージ・マーティンの音作りへ移る途中の作品として振り返っている。実際、デュオの持つフォーク寄りの感触に、マーティンの制作が加わった形で記録されている。

音楽的な特徴

ジャンルとしてはRock、Popに分類され、スタイルではPop RockやProg Rockが挙げられている。アコースティック・ギターとキーボードを軸にした2人組の構成なので、演奏面ではシンプルな編成だが、プロデュース面で音の広がりを作っていた点が特徴になっている。

ウェブ上の情報では、Edwards Handの作品は、メロディを中心にしつつ、編曲でオーケストラ的な要素を取り入れていることが確認できる。特にジョージ・マーティンが関わったことで、単なるデュオ作品というより、60年代末の英国ポップ/ロックの制作手法が反映されたアルバムとして見られている。

『Stranded』とジョン・ウェットン

1970年の『Stranded』もジョージ・マーティンがプロデュースを担当している。この作品には、ジェイムズ・リザーランド(エレクトリック・ギター)、元トルネードスのクレム・カティーニ(ドラム)が参加し、さらにベーシストとしてジョン・ウェットンが加わっている。

ジョン・ウェットンはその後、キング・クリムゾンやエイジアで知られるようになるが、ここではファミリー加入の直前にアルバムへゲスト参加した記録として注目される。Edwards Handのディスコグラフィーを追うと、こうした参加ミュージシャンの顔ぶれからも、当時の英国ロック周辺のつながりが見えてくる。

聴きどころ

  • ロッド・エドワーズのキーボードとヴォーカル、ロジャー・ハンドのアコースティック・ギターとヴォーカルによる2人組の構成
  • Picadilly LineからEdwards Handへの改名と、その前後での音作りの変化
  • ジョージ・マーティンが手がけた編曲とプロデュース
  • 『Stranded』でのジョン・ウェットン参加という履歴

関連情報

Edwards Handの基本情報は、Wikipediaの項目でも確認できる。作品数は多くないが、60年代末から70年代初頭の英国ポップ/ロックの流れの中で、制作陣や参加ミュージシャンを含めて追うと面白いグループだ。

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