G.I. Orange

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G.I. Orange

G.I. Orangeとは

G.I. Orangeは、1983年にイギリスのセント・オールバンズで結成されたニューウェイヴ・バンドだ。編成は、カール・ウィットワース(ヴォーカル/ギター)、サイモン・ウィットワース(ベース/ヴォーカル)、マーク・ウィットワース(キーボード/ヴォーカル)の三兄弟に、ゲイリー・ホルト(ドラムス)を加えた4人組だった。

結成初期の活動

結成後のG.I. Orangeは、バックス・フィズやデヴィッド・エセックスのサポートを務めながら、英国内でツアーを行っていた。1980年代前半のイギリスのポップ/ニューウェイヴ周辺で活動を広げていたバンドとして見ておくと流れが追いやすい。

日本市場での展開

彼らの活動で大きな転機になったのが、日本の音楽関係者・野中規夫の目に留まったことだ。G.I. Orangeは「日本人が好む洋楽」として売り出す方針でEMIと5,000ポンドで契約を結び、日本市場向けの展開が進んだ。

1985年にはシングル「Fight Away The Lover」「Psychic Magic」を日本でリリースしている。「Psychic Magic」はオリコンチャートに14週ランクインし、最高35位を記録した。同年8月には、ティム・パーマーがプロデュースしたセルフタイトル・アルバムが日本で発売され、邦題は『Psychic Magic』となった。このアルバムは日本のアルバムチャートで初登場20位を記録している。

音楽的な特徴

G.I. OrangeのジャンルはElectronicで、スタイルはNew Wave、Synth-popに分類される。実際の楽曲面では、シンセサイザーを軸にしたアレンジと、ニューウェイヴ期らしいリズム感を持ったポップ・ソングが中心に置かれていた。

メンバー構成を見ると、三兄弟それぞれが歌や演奏を分担していて、バンド内での役割がはっきりしている。ヴォーカル、ベース、キーボード、ドラムスがそろった4人編成なので、シンセポップ寄りのサウンドを組み立てやすい形だった。

日本での受け止められ方

G.I. Orangeは本国イギリスでは大きく知られた存在ではなかった一方で、日本ではシングルとアルバムがチャートに入り、一定の人気を集めた。1980年代の日本では、海外のニューウェイヴやシンセポップが独自の形で受け入れられていたが、G.I. Orangeもその流れの中で注目されたバンドの一つとして整理できる。

本国より日本で目立った成績を残した点は、彼らのキャリアを語るうえで外せない。G.I. Orangeの名前は、日本限定で流通した作品とあわせて記憶されている。

メンバー

  • Karl Whitworth
  • Simon Whitworth
  • Mark Whitworth
  • Gary Holt

関連サイト

http://www.giorange.co.uk

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