Gladys Knight And The Pips

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Gladys Knight And The Pips

Gladys Knight And The Pipsとは

Gladys Knight And The Pipsは、アメリカのR&B/ソウル・グループだ。1952年にGladys Knight、兄のBubba Knight、いとこのWilliam GuestとEdward Pattenによって結成された。1950年代は、アフリカ系アメリカ人向けの興行網として知られる「チトリン・サーキット」を巡業しながら活動を重ねた。

活動の流れ

1966年にMotownと契約する。ここでDiana Ross & the Supremes、The Temptations、Marvin Gayeらが優先される中、グループは後回しの扱いを受ける時期が続いた。Gladys Knight本人も、当時はレーベル内で十分な優先度を得られなかった趣旨の発言をしている。

それでも、Motown時代には「I Heard It Through the Grapevine」(1967年)や、「Neither One of Us (Wants to Be the First to Say Goodbye)」などのヒットを出している。後者は1973年のグラミー賞受賞曲でもある。

Buddah Records期と代表曲

1973年にBuddah Recordsへ移ると、グループの勢いはさらに強まる。「I've Got to Use My Imagination」や「Best Thing That Ever Happened to Me」がR&Bチャートで1位を記録し、活動の中心がこの時期に移る。

中でも「Midnight Train to Georgia」(1973年)は、ビルボードHot 100とR&Bチャートの両方で1位を獲得した。グループにとって唯一のポップチャート1位曲で、1974年のグラミー賞デュオ/グループ・ヴォーカル・パフォーマンス賞も受賞している。この曲は、その後Gladys Knightの代表曲として広く知られるようになった。

音楽的特徴

ジャンルはFunk / Soul、スタイルはSoul / Discoに分類される。Gladys Knightの歌声を軸に、Pipsのコーラスや掛け合いが入る構成が特徴的だ。Motown期の楽曲ではソウルの定番的な作りが目立ち、Buddah期にはチャート上でも強い反応を得る作品が続いた。

グループ名にある「The Pips」は、クレジット表記でも使い分けられており、バックバンド扱いの場面や初期の単独名義では「The Pips」として記載されることがある。

影響と評価

Gladys Knight And The Pipsは、1960年代から1970年代にかけてR&B/ソウルのヒットを重ねたグループとして知られる。Motownでの活動だけでなく、Buddah Records移籍後に大きな成果を出した点も重要だ。1996年にはRock And Roll Hall of Fameにパフォーマー部門で殿堂入りしている。

また、whosampledやモータウン関連の資料でも参照されることが多く、後年のサンプリングや再評価の文脈でも名前が挙がる。ソウル・グループの中でも、ヒット曲の時期がはっきり分かれているのがこのグループの面白いところだ。

主なメンバー

  • Gladys Knight
  • Edward Patten
  • William Guest
  • Langston George
  • Merald Knight
  • Shanga
  • Brenda Knight

聴くならここから

まずは「Midnight Train to Georgia」を押さえると、グループの代表的な持ち味がわかりやすい。「I Heard It Through the Grapevine」や「Neither One of Us (Wants to Be the First to Say Goodbye)」も、Motown期の流れを見るうえで外しにくい曲だ。「I've Got to Use My Imagination」や「Best Thing That Ever Happened to Me」まで追うと、Buddah期の強さも見えてくる。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Disco Soul
toast