Glass Animals

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Glass Animals

Glass Animalsとは

Glass Animalsは、イングランド・オックスフォード出身のインディー・ポップ・バンド。ジャンル表記はElectronic、Rock、Pop、Funk / Soulと幅があり、スタイルとしてはExperimental、Indie Pop、Indie Rock、Psychedelicが挙げられている。メンバーはDave Bayley、Edmund Irwin-Singer、Drew MacFarlane、Joe Seawardの4人だ。

結成までの背景

バンドのメンバーは、Dave Bayleyの一家がオックスフォードに移ってきた際に通っていたSt Edward's Schoolで出会った幼なじみ同士。Glass Animalsは2010年に結成された。Bayleyは当時、キングス・カレッジ・ロンドンで神経科学を専攻する医学生で、不眠症に悩みながら明け方に作曲ソフトを触る生活を続けていたという。この習慣が、その後の音楽活動につながった。

最初から本格的な音楽活動に踏み出していたわけではなく、Bayleyは医学の学位を取得したあとにバンド活動を改めて本格化させた。

音楽的な特徴

Glass Animalsの音楽は、インディー・ポップを軸にしながら、エレクトロニック、ロック、ファンク / ソウルの要素を混ぜている。スタイル面では、実験的な作り、インディー・ロック寄りのギター、サイケデリックな音像が目立つ。

曲ごとにリズムの置き方や音色の使い方が変わることが多く、ポップなメロディを保ちながら、電子音や変則的なサウンド処理を組み込む構成が特徴として挙げられる。バンド名の印象どおり、音の質感にこだわるタイプのグループだ。

活動の流れ

Glass Animalsはデビュー以降、アルバム単位で存在感を広げてきた。特に3rdアルバム『Dreamland』(2020年)は重要な作品として扱われている。

2018年には、ドラマーのJoe Seawardがダブリンで自転車走行中にトラックにはねられ、頭蓋骨の複雑骨折や脳の損傷を負う重傷事故にあった。二度の大手術を経て回復に向かう間、Bayleyが病室で付き添いながら書き溜めた思い出の断片が、『Dreamland』の土台になった。

『Dreamland』と「Heat Waves」

『Dreamland』からのシングル「Heat Waves」は、2020年の発表後にTikTokを通じて支持を広げた。そこから時間をかけてヒットが伸び、2022年3月にはBillboard Hot 100で1位を獲得している。

この曲は、1位に到達するまで59週かかり、これは同チャート史上最長記録となった。また、Hot 100に通算91週チャートインし続けた点でも記録を更新している。

Glass Animalsの聴きどころ

  • インディー・ポップを中心に、電子音やロックの要素を混ぜた曲作り
  • 実験的な音の配置と、メロディの分かりやすさの両立
  • 『Dreamland』で見える個人的な記憶を軸にした楽曲構成
  • 「Heat Waves」のように、配信やSNS経由で広がった楽曲の動き

関連サイト

公式サイトやSNS、ライブ情報、ディスコグラフィ関連のページも公開されている。活動状況を追うなら、公式サイト、YouTube、Instagram、X、Facebookあたりを見ておくと追いやすい。

Glass Animalsは、オックスフォードでの出会いから始まり、実験性のあるポップ・サウンドとストーリー性のある楽曲で注目を集めてきたバンドだ。『Dreamland』以降は、個人的な出来事を作品に落とし込む流れと、SNS経由で楽曲が広がる現代的なヒットの形が重なっている。

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