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Gruppo Sportivoは、1976年にオランダ・ハーグで結成されたポップ/ニューウェイヴ・バンドだ。中心人物はギター/ヴォーカルのハンス・ヴァンデンブルグで、初期メンバーにはマックス・モリンガー(ドラムス)、ピーター・カリッシャー(キーボード)、エリック・ヴェールメイヤー(ベース)、女性コーラス隊「グルペッツ」のジョゼー・ヴァン・イアーセルとマイケ・トウがいた。
デビュー・シングルは1976年発表の「Out There In The Jungle」だ。パンク以後のポスト・パンク期に登場しながら、音楽性はよりメインストリームのポップに寄った方向へ進んでいった。オランダのバンドとしては、当時の流れの中でかなり独自の立ち位置を取っていたようだ。
1977年から1978年にかけては、アルバム『10 Mistakes』『Back to '78』を発表している。この時期が活動のピークとして扱われることが多く、「Hey Girl」「Beep Beep Love」「Disco Really Made It」「Rock 'n' Roll」「Tokyo (I'm On My Way)」などの曲がヒットした。
Gruppo Sportivoの特徴としてまず挙げられるのは、ユーモアを前面に出した歌詞だ。状況コントや内輪ネタのような音楽的ジョークを曲の中に入れる作りで、シリアス一辺倒ではないポップバンドとして機能していた。
サウンド面では、Art RockやNew Waveの要素を持ちながら、耳に入りやすいポップ寄りの曲作りをしている。ライブでは寸劇を交えたパフォーマンスでも知られていて、演奏だけでなく見せ方にも特徴があった。
その後、Gruppo Sportivoは複数回の活動休止を挟んでいる。2013年には一度活動を停止したが、2018年に再結成し、新作アルバム『Great』を発表した。この復帰作は批評面でも好意的に受け止められている。
再結成後も活動は続いていて、バンドとしての動きは現在までつながっている。公式サイトやSNSも公開されており、情報発信の場は保たれている。
Gruppo Sportivoは、オランダ発のニューウェイヴ/ポップ・バンドとして、ユーモアを含んだ楽曲と寸劇を交えたライブで存在感を示してきたグループだ。70年代後半の代表作から再結成後の『Great』まで、ポップの作り方に一貫した個性がある。