Hand

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Handとは

Handは、1972年にスイスのローザンヌで結成されたバンドだ。中心になったのは、マーク・オズボーン、ニック・ズーラス、トニー・アンジエの3人で、当初はサイケ・フォーク寄りの編成で動き始めた。ジャンル表記ではRock、Folk、World、& Countryにまたがり、スタイルとしてはFolkが挙がっている。

初期の活動と最初の解散

結成後、HandはEvasion Recordsから唯一のオリジナル・アルバム『Everybody's Own』を録音した。作品発表のあと、メンバーは進学などそれぞれの事情で別々の道に進み、バンドは自然消滅している。

このアルバムは後年になってカルト的な人気を集め、2011年にGolden Pavilion Recordsから再発された。再発をきっかけに、Handの名前が改めて注目されるようになった。

再結成と新作の制作

2013年4月、創設メンバーのマークとニックがコネチカットで再結成コンサートを行った。その公演では、当時演奏を支えた10代のミュージシャンたちが新たに加わり、バンドは本格的に再始動した。

同年6月には新作『The Other Side of the World』をレコーディングし、翌2014年にGolden Pavilionからアナログ盤とCDでリリースしている。続く3作目『Little Heartaches』はイタリア・フィレンツェで録音され、2015年にCD、同年7月にLPで発売された。

音楽的特徴

Handの出発点には、フォークを軸にしたサイケデリックな感触がある。最初のアルバム『Everybody's Own』は、その文脈で語られることが多い。再結成後の作品では、オリジナル・メンバーに若い世代の演奏が加わり、初期とは少し違う編成で活動が続いている。

レコーディング地にも特徴がある。『The Other Side of the World』は再始動後の流れの中で作られ、『Little Heartaches』はフィレンツェで録音された。制作拠点がスイス、アメリカ、イタリアへと広がっている点も、Handの活動歴を追ううえで分かりやすいポイントだ。

ディスコグラフィーの流れ

  • 『Everybody's Own』:Evasion Recordsから発表された唯一のオリジナル・アルバム
  • 『The Other Side of the World』:2013年に録音、2014年にGolden Pavilionからリリース
  • 『Little Heartaches』:フィレンツェで録音され、2015年にリリース

現在の動き

Handは現在、4作目となるオリジナル作品をレコーディング中とされている。公式サイトとして hand-band.org が案内されているので、最新情報はそちらでも確認できる。

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