Il Tempio Delle Clessidre

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Il Tempio Delle Clessidre

Il Tempio Delle Clessidreとは

Il Tempio Delle Clessidreは、イタリア・ジェノヴァで2006年に結成されたプログレッシブ・ロック・バンドです。中心になったのはキーボーディスト/作曲家のElisa Montaldoで、イタリアン・プログレの重要作として知られるMuseo Rosenbachの『Zarathustra』(1973年)で歌ったStefano “Lupo” Galifiとの出会いが、バンド結成のきっかけになっています。

結成の背景

バンド名の「Il Tempio Delle Clessidre(砂時計の神殿)」は、『Zarathustra』を構成する組曲の一部タイトルから取られています。結成当初は、まずメンバーをそろえたうえでMuseo Rosenbachの代表作をライブで再現する活動から始め、その後にオリジナル曲へ移っていきました。こうした経緯を見ると、最初からイタリアン・プログレの系譜を強く意識したグループとして動いていたことがわかります。

活動歴

2010年にはセルフタイトルのデビュー・アルバム『Il Tempio Delle Clessidre』を発表しています。続く2013年の2作目『AlieNatura』では、ヴォーカルがStefano GalifiからFrancesco Ciapicaに交代しています。Galifiは2006年から2012年までバンドを支え、その後は世代交代を経ながら活動を続けている形です。

  • 2006年: ジェノヴァで結成
  • 2010年: デビュー・アルバム『Il Tempio Delle Clessidre』を発表
  • 2013年: 2作目『AlieNatura』を発表、ヴォーカルがFrancesco Ciapicaに交代

音楽的特徴

彼らの音楽は、70年代のハード・ロックとプログレッシブ・ロックの影響を受けつつ、イタリアらしい旋律の作り方を前面に出しているのが特徴です。そこに現代的なアプローチを組み合わせている点も、このバンドの軸になっています。

演奏面では、キーボードを中心とした展開や、組曲的な構成を思わせる作りが目立ちます。プログレッシブ・ロックの文脈に沿いながらも、単なる懐古ではなく、現在のバンドとしての音作りを試している印象があります。

歌詞とテーマ

歌詞では、感情、自然、伝統といったテーマを音楽と結びつける姿勢が示されています。イタリア語圏のプログレらしく、楽曲の構成だけでなく、言葉の選び方にも重心が置かれているバンドです。

メンバー

  • Fabio Gremo
  • Stefano Galifi
  • Elisa Montaldo
  • Giulio Canepa
  • Francesco Ciapica
  • Paolo Tixi

関連のある背景

Il Tempio Delle Clessidreを語るうえでは、Museo Rosenbachとのつながりが大きいです。特にStefano Galifiが在籍していたこと、そしてバンド名の由来が『Zarathustra』にあることからも、イタリアン・プログレの先行世代との距離の近さがはっきりしています。

ただし、彼らは過去の名作をなぞるだけの存在ではなく、オリジナル作品を発表しながら独自の活動を続けています。70年代の系譜を参照しつつ、現在のバンドとしての形を作っているグループとして見ておくとわかりやすいです。

参考サイト

ジャンル・スタイル

Rock Prog Rock
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