Jeff Wayne

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Jeff Wayne

Jeff Wayneとは

Jeff Wayneは、1943年7月1日にアメリカ・ニューヨーク州フォレストヒルズで生まれた、アメリカ出身の音楽家、作曲家、プロデューサー、アレンジャーです。のちにイギリスへ渡り、帰化した英国人として活動しています。父親はボーカリスト/プロデューサーのJerry Wayne、継母は作家のMuriel Wayneです。

活動の中心にある代表作

Jeff Wayneの名を広く知らしめた作品は、1978年発表の『Jeff Wayne's Musical Version of The War of the Worlds』です。H.G.ウェルズの小説『宇宙戦争』を題材にした2枚組のコンセプト・アルバムで、1年以上の制作期間をかけて作られました。48トラック録音を使い、オーケストラも導入しています。

歌唱や演奏には、Justin Hayward、David Essex、Chris Thompson、Phil Lynott、Julie Covingtonといった複数のアーティストが参加しています。ナレーションは俳優のリチャード・バートンが担当しました。Wayneは、候補者の中でもバートンを有力視していたとされ、その声を「一つの楽器」のように扱っていたようです。

音楽的な特徴

ジャンルはRock、スタイルはProg Rockに分類されています。『The War of the Worlds』では、ロックバンドの編成だけでなく、オーケストラ、ナレーション、複数のゲスト・ボーカルを組み合わせています。曲単位で進むというより、物語の展開に沿って音が組み立てられている点が、この作品の大きな特徴です。

制作面では、48トラック録音を使った大規模な構成が目を引きます。ロック、シンフォニックな要素、演劇的な語りを並べた作りで、プログレッシブ・ロックの文脈で語られることが多い作品です。

発売当時の反応と売れ方

本作はパンク・ロックが強い存在感を持っていた時期に発売されましたが、イギリスのアルバムチャートで最高5位を記録し、長くチャートに残りました。イギリス国内では270万枚以上、世界では推定1500万枚を売り上げ、11か国で1位を獲得しています。

大規模なコンセプト・アルバムが、当時の流行とは別の場所で広く受け入れられた形です。チャート成績とセールスの両方で、かなり大きな結果を残しています。

その後の展開

『The War of the Worlds』は音源作品としてだけでなく、ステージ作品としても展開されています。2006年にはイギリス各地のアリーナでステージ・ミュージカル版が上演され、こちらもソールドアウトが続いたようです。

原作小説をベースにした大型コンセプト作品を、ライブ空間向けの演出に置き換えても成立させている点は、Jeff Wayneの作品設計がかなり明確だったことを示しています。

関連サイト

ジャンル・スタイル

Rock Prog Rock
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