Johnny Winter

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Johnny Winter

Johnny Winter

Johnny Winterは、アメリカ・テキサス州ビューモント出身のブルース・ギタリスト/シンガーだ。1944年2月23日生まれ、2014年7月16日にスイス・チューリッヒで亡くなった。

幼少期からギターへ

最初に手にした楽器はクラリネットとウクレレで、11歳ごろにはギターに落ち着いた。テキサスでブルースとロックンロールを浴びながら育ち、10代のころには週末ごとにヒッチハイクでルイジアナへ向かい、小さなナイトクラブで演奏していたという。短期間だけ大学に通ったあと、学業から離れて音楽に専念した。

デビューとColumbia契約

レコーディング作品としては、Columbia Recordsと契約する前に、AustinのSonobeat Recordsから『The Progressive Blues Experiment』を発表している。1969年にはColumbiaと5年契約を結び、ここから全国区の存在になっていく。契約金300,000ドルという条件も話題になった。

同じ1969年8月のウッドストック・フェスティバル出演も重要だ。ここで大きな注目を集め、ジミ・ヘンドリックスと並ぶ次世代のスターとして受け止められた。

音楽的特徴

Johnny Winterの軸はブルース・ロックだ。速いフレーズを多用するギター、荒さのある歌声、ブルースの曲を前に出した演奏が特徴として挙げられる。テキサスのブルースとロックンロールを土台にしながら、ライブでもスタジオでも強い推進力を持つプレイで知られた。

また、彼は生まれつき白皮症で、法的には盲目とされていた。視力は片目が20/400、もう片目が20/600だったとされるが、その条件の中でギタリストとしてキャリアを築いた。

プロデューサーとしての仕事

演奏者としての活動だけでなく、プロデューサーとしての仕事も大きい。ブルースの大物マディ・ウォーターズがBlue Skyと契約した際にはプロデュースを担当し、1977年の『Hard Again』、1978年の『I'm Ready』などのカムバック作を手がけた。『Hard Again』は3日間で録音されたとされ、どちらもグラミー賞のベスト・ブルース・アルバム部門を受賞している。

この時期には、バックバンドの一員として演奏したJohnny Winter自身にもグラミー賞がもたらされた。

後年の活動と評価

1988年にはBlues Hall of Fame入りを果たしている。長年にわたるアルコールと薬物の問題を抱えながらも活動を続け、晩年にはキャリアを総括する4枚組ボックス・セット『True To The Blues』が2014年にリリースされた。同じ年には、半生を描いたドキュメンタリー映画『Down And Dirty』がサウス・バイ・サウスウエストでプレミア上映されている。

遺作となったアルバム『Step Back』には、エリック・クラプトン、ZZトップのビリー・ギボンズ、エアロスミスのジョー・ペリーらが参加した。のちにこの作品は、Johnny Winterにとってソロ作品として唯一のグラミー賞受賞作になった。

残したもの

Johnny Winterは、演奏家としてもプロデューサーとしてもブルースの現場に深く関わった人物だ。ウッドストックでの注目、マディ・ウォーターズ作品のプロデュース、そしてブルース・ロックのギタリストとしての活動が、彼の名前を長く残している。

  • 生年: 1944年2月23日
  • 出身地: アメリカ・テキサス州ビューモント
  • 没年: 2014年7月16日
  • 主なジャンル: Rock, Blues
  • スタイル: Blues Rock
  • 代表的な活動: ギタリスト、シンガー、プロデューサー

ジャンル・スタイル

Blues Rock Blues Rock
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