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Journeyは、1973年にサンフランシスコで結成されたアメリカのロック・バンド。元メンバーには、SantanaやFrumious Bandersnatchの流れをくむミュージシャンが含まれていて、初期は演奏力の高いプログレッシブ寄りのロックを軸に活動していた。バンドは何度もメンバー交代を重ねながら続き、特に1978年から1987年にかけて商業的な成功を収めている。
ジャンルはロック、スタイルとしてはProg Rockに分類される。初期はインストゥルメンタル色の強い時期があり、その後はメロディを前面に出した楽曲が増えていく。ギターのNeal Schon、キーボードのJonathan Cain、そしてボーカルを担うメンバーの存在が、Journeyのサウンドを形作ってきた。
代表的な楽曲では、シンガロングしやすいフックと、伸びのあるボーカル、はっきりしたコード進行が目立つ。ロックとしての骨格を保ちながら、ポップ寄りの分かりやすさも持っている。
バンドの大きな転機になったのは、Steve Perryが加入してからの時期だ。1978年以降、Journeyはアルバムとツアーの両面で存在感を強めていく。1980年代には広い層に届くヒットを重ね、ライブ動員でも大きな規模のバンドとして定着した。
その後もメンバー交代を経ながら活動を継続していて、現在に近い時期ではArnel Pinedaがリード・ヴォーカルを務めている。
Journeyの歴史でよく語られる話のひとつが、Arnel Pinedaの発掘だ。ギタリストのNeal Schonが、YouTubeでフィリピンのカバー・バンドThe Zooのライブ映像を偶然見つけたことがきっかけになった。PinedaはそこでJourneyの曲も歌っていて、その歌唱がSteve Perryを思わせるものとして注目された。
SchonはPinedaをカリフォルニアへ招き、2007年12月に新しいリード・ヴォーカリストとして迎えることを発表した。Pineda自身は、13歳で母親を亡くし、その後ホームレス状態も経験している。故郷フィリピンでカバー・バンドのシンガーとして活動を続け、そこから世界的バンドのフロントマンになった流れは、かなり特異だ。
Pinedaの加入とその後の活動は、2012年公開のドキュメンタリー映画『Don't Stop Believin': Everyman's Journey』でも取り上げられている。映画では、バンドとのリハーサル開始から2008年のツアー成功、さらに2009年3月のマニラ公演までが追われている。
Journeyを追うなら、まずは1978年から1987年までのアルバム群を押さえると流れが見えやすい。そこに、Arnel Pineda加入後の活動を重ねると、バンドが長く続いている理由も見えてくる。公式サイトやSNSでも現在の動きが確認できるので、ライブ情報や最新の活動を追いたい人はあわせて見ておくと便利だ。
公式サイト: https://www.journeymusic.com/
Facebook: https://www.facebook.com/journey/
Instagram: https://www.instagram.com/journeyofficial/