Kyrie Eleison

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Kyrie Eleison

Kyrie Eleisonとは

Kyrie Eleisonは、1970年代に活動したオーストリアのプログレッシブ・ロック・バンドだ。プロフィール情報では、ジェネシスに強く影響を受けたバンドとして紹介されている。スタイルはPsychedelic Rock、Prog Rock、Krautrock、Symphonic Rockにまたがっている。

結成と活動の流れ

ウェブ上の情報によると、バンドは1974年に結成された。中心になったのは、キーボード奏者のゲラルト・クランプル、同級生のカール・ノヴォトニー(ドラムス)、フェリックス・ラウシュ(ギター)だった。さらにさかのぼると、1973年に学生時代の仲間がベーシストのゲルハルト・フランクと組んだ「Phoebos」がルーツにあたる。

拠点はウィーンで、ライブ活動を重ねて地元で支持を集めた。1975年には自主録音のデモ音源「Blind Window's Suite」を制作しているが、この音源の正式リリースは1994年まで待つことになる。1976年から1977年にかけては、Merlin Recordsからの自主制作盤としてアルバム『The Fountain Beyond the Sunrise』を発表した。

バンドは1978年に解散し、その後はクランプルを中心にIndigoへ発展した。

音楽的な特徴

Kyrie Eleisonのサウンドは、Nursery Cryme期のGenesisの影響が強いとされている。メロトロンやキーボードを前面に出した編成で、曲の中では静かなピアノ主体の部分から、音の厚い展開へ移る構成が見られる。

演奏面では、シンフォニックな組み立てと、長めの展開を持つプログレッシブ・ロックらしい作りが特徴に挙げられる。あわせて、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターに通じるテーマ性の強さも評価対象になっている。

挙げられる要素

  • メロトロンやキーボードを使った構成
  • 静かなパートから厚いサウンドへ移る展開
  • Genesis初期の影響
  • テーマ性を重視した曲作り
  • シンフォニック・ロック寄りの編成

メンバー

資料にあるメンバー名は、Felix Rausch、Norbert Morin、Karl Novotny、Michael Schubert、Gerald Krampl、Manfred Drapela、Alex Munkas、Gerhard Eder、Otto Singerだ。中心人物としては、ゲラルト・クランプル、カール・ノヴォトニー、フェリックス・ラウシュの名前が挙がっている。

ディスコグラフィー

確認できる主な作品は次の2つだ。

  • Blind Window's Suite(1975年録音、1994年正式リリース)
  • The Fountain Beyond the Sunrise(1976年〜1977年、Merlin Recordsの自主制作盤)

聴くときのポイント

Kyrie Eleisonを追うなら、まずはGenesis由来のシンフォニックな組み立てに注目すると分かりやすい。そこに、オーストリアの70年代プログレらしい自主制作感と、ライブ活動で鍛えた演奏の流れが重なっている。作品数は多くないが、活動の流れと音の作りを合わせて見ると、当時のローカル・シーンの中でどう位置づけられていたかが見えやすい。

参考サイト: http://members.aon.at/indigomusic/kyrie.htm

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