Leprous

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Leprousってどんなバンド?

Leprousは、2001年にノルウェーのノトデンで結成されたプログレッシブ/アヴァンギャルド・メタル・バンドだ。中心人物は、ヴォーカルとキーボードのEinar Solbergと、ギタリストのTor Oddmund Suhrke。結成当初はメンバーの入れ替わりが多く、安定した編成になるまで時間がかかっている。

現在はRock、Prog Rockの文脈でも語られることが多いが、活動初期からの出発点はメタル寄りで、そこから少しずつ音楽性を広げてきたバンドだ。作品ごとにサウンドの比重が変わるのが特徴で、1枚ごとの違いを追う楽しみがある。

活動の始まりと初期作品

結成後、Leprousはまずデモ作品を2本発表している。2004年には自主制作のデモ/EP『Silent Waters』をリリースした。その後、2009年に1stアルバム『Tall Poppy Syndrome』でデビューする。

『Tall Poppy Syndrome』は、プログレッシブメタルとプログレッシブロックを軸にしながら、いろいろな要素を取り込んだ内容で注目を集めた。ここでの時点でも、ひとつの型に収まらない作り方が見えている。

Ihsahnとの関わり

Leprousの活動を語るうえで、Ihsahnとの関係は外せない。IhsahnはSolbergの義兄にあたり、Leprousが彼のライブサポートバンドを務めた時期がある。逆にIhsahnも、Leprousの複数の作品でゲストヴォーカルやプロデューサーとして参加している。

このつながりは、Leprousがノルウェーのメタル・シーンの中で認知を広げるきっかけのひとつになっている。

作品ごとに変わる音楽性

2011年の『Bilateral』、2013年の『Coal』、2015年の『The Congregation』と、Leprousはリリースを重ねるごとに音の作り方を変えていった。特に『Coal』以降は、実験的な方向がはっきりしていく。

2017年の『Malina』では、これまでよりロック寄りのアプローチを取り、ハーシュヴォーカルを使わない作風に切り替えた。続く2019年の『Pitfalls』では、エレクトロニックやシンフォニックな要素が強まっている。

2021年の『Aphelion』、2024年の『Melodies of Atonement』でもその流れは続いていて、後者はバンドとしての一体感や生々しさが戻ったと受け取られている。

Leprousの音楽的特徴

Leprousの特徴は、プログレッシブ・メタルを土台にしながら、作品ごとにロック、実験性、電子音、シンフォニックな要素を組み替えていくところにある。初期はメタル色が強く、後年になるほどロック寄りの聴こえ方になる場面が増えている。

また、楽曲の展開や構成の変化が大きく、アルバム単位で雰囲気がかなり違う。どの時期を切り取るかで印象が変わるバンドなので、入口になる作品をどれにするかでも聴こえ方が変わってくる。

メンバーについて

長い活動の中で編成は変化してきたが、現在までに名前が挙がっているメンバーには、Einar Solberg、Tor Oddmund Suhrke、Baard Kolstad、Robin Ognedal、Simen Daniel Børven などがいる。Leprousは固定された顔ぶれだけでなく、入れ替わりを経ながら活動を続けてきたバンドでもある。

主なリリース

  • 2004年 『Silent Waters』 - デモ/EP
  • 2009年 『Tall Poppy Syndrome』
  • 2011年 『Bilateral』
  • 2013年 『Coal』
  • 2015年 『The Congregation』
  • 2017年 『Malina』
  • 2019年 『Pitfalls』
  • 2021年 『Aphelion』
  • 2024年 『Melodies of Atonement』

どこから聴くか

Leprousは、初期の『Tall Poppy Syndrome』から入るとメタル寄りの出発点がわかりやすい。一方で、『Malina』以降の作品はロック寄りの輪郭が見えやすく、ハーシュヴォーカルを前面に出さない時期のバンド像を追いやすい。

作品ごとの変化が大きいので、1枚聴いて終わるより、時期を分けて並べて聴くと違いが見えやすい。Leprousは、そういう聴き方に向いたバンドだ。

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ジャンル・スタイル

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