Little Feat

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Little Feat

Little Featについて

Little Featは、1969年にアメリカで結成されたロック・バンドだ。Lowell GeorgeとRoy EstradaがThe Mothers of Inventionを離れた、あるいは解雇されたことをきっかけに動き出したグループとして知られている。バンド名は、Mothers of Inventionのドラマーだったジミー・カール・ブラックがLowell Georgeの小さな足に触れて口にした言葉に由来するとされていて、綴りの「Feat」はThe Beatlesへのオマージュと伝えられている。

結成の背景

Little Featの立ち上がりにはFrank Zappaも関わっていたとされる。Georgeが書いた「Willin'」を聴いたZappaが、彼自身のバンドで演奏するよりも、自分のバンドを作るべきだと勧めた、という話が残っている。Zappa自身も後年、メンバー紹介やWarner Bros.との契約交渉などで自分が結成に関わったと語っている。

音楽的な特徴

Little Featの音楽は、ロックを土台にしながら、ジャズ、ファンク、カントリーを組み込んでいく作り方が特徴だ。ジャンル表記ではRock、Blues、スタイルではBlues Rock、Southern Rockに分類されることが多い。演奏の中では、スライドギター、リズムの細かい揺れ、鍵盤の使い方が目立つ。

代表的な要素としては、Lowell Georgeのギターと歌、Bill Payneの鍵盤、Richie Haywardのドラム、Kenny Gradneyのベースなどが挙げられる。メンバーの入れ替わりは多いが、バンド全体としては、ロックの曲構成の中にブルースやカントリーの要素を自然に混ぜる方向で活動してきた。

『Dixie Chicken』と評価

1973年の3作目『Dixie Chicken』は、Little Featの代表作としてよく挙げられる。バンドの音楽性がまとまった作品として評価されていて、表題曲もよく知られている。

この曲は、共作者のFred Martin名義を使ったMartin Kibbeeが、ロサンゼルスで見かけた「Dixie Chicken」という看板から着想を得たとされる。帰宅するまでの間に歌詞をまとめた、というエピソードが残っている。

Lowell Georgeの存在

バンドの中心人物だったLowell Georgeは、1979年6月29日に心不全のため34歳で亡くなった。彼のスライドギターは、Little Featの中だけでなく、セッション・ミュージシャンとしての活動でも注目されていて、Bonnie Raitt、Jackson Browne、John Sebastianらの作品にも参加している。

Georgeの死後には、Jackson Browne、Bonnie Raitt、Linda Ronstadtらが参加したトリビュート・コンサートも開かれている。Bonnie RaittがLittle Featについて「5歳だった頃が恋しいのと同じ」と語った話も伝えられている。

その後の活動

Lowell Georgeの死後、バンドはいったん活動を止め、9年ほどの沈黙を経て80年代後半に再始動した。以後もメンバーの変遷を重ねながら活動を続けている。名前としては、Roy Estrada、Bill Payne、Lowell George、Fred Tackett、Richie Hayward、Kenny Gradney、Paul Barrere、Sam Clayton、Shaun Murphy、Craig Fuller、Gabriel Ford、Tony Leone、Scott Sharrard らが関わってきた。

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ジャンル・スタイル

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